ちょうど1年前、10日間ほど入院していたshirousagiです。
私の人生で、生まれた時を除いて、入院経験はドイツでしかありません。自慢にならないけれど、5回も入院。
そんな5回の入院生活で、1年前の入院が、他の4回に比べて格段に快適だったのです。
出来たばかりの病棟で、設備がとても綺麗だったのと、食事が思ったより良かったので快適だったのだろうと思います。
ドイツの病院食には何の期待もしていなかったから、かえって、美味しくいただけました!
(人生、期待はしない方が良い!)
が、最近、色々な不動産を見ながら(不動産を見るのが好きな私)ふと
「この2つがあったからあの病室は快適だったのかな〜」
と思ったことがあるので、今回はこれをシェアします。
その2つとは、ドイツでは30年くらい前から好まれて家の建築に取り入れられていることで、珍しいことではないのです。
それは
- 掃き出し窓
- 透明なシャワーブースやお風呂の仕切りやドア
病院で快適に過ごせた「掃き出し窓」のついた部屋
私が入院した部屋は1階。(ドイツでいう地上階・Erdgeschoss)
ゆったりと広めの部屋で、中庭に向けて大きな掃き出し窓がついていました。
掃き出し窓=床から天井近く、または天井までの高さがある窓のことです
写真は病院ではないけれど、こんな感じ。壁いっぱいが窓でした。
窓の向こうは中庭になっていて、草花が沢山植えられていて、5月ともなると沢山の花が咲いていました。
ベッドから自然が見えて、しかも開放感!
日当たりも良く、とても明るいお部屋だったのです。
水回りは広々としていて、シャワーブースへの仕切りは透明
病室についていた水回りは、介護のためもあるけれど、広々としていて、トイレ、洗面台、そしてシャワーブースの間は透明なガラス板で仕切られていて、こちらも開放感!
欧米のお家のバスルームって、一部屋にトイレ、洗面台、バスタブ、シャワーブースと入っていることが多いのですが、最近は、このシャワーブースが透明のガラス板で仕切られているものが多いのです。
それまでは曇りガラスのようなドアがついたものか、シャワーカーテン。今でもこのタイプも多いですが(安くつく)。
我が家もシャワーブースにガラスドアをつけたかったのです。でもシャワーブースの形状からガラスドアは無理。泣く泣く諦めました。(カーテンがついています)
シャワーブースって、スタンダードな大きさだと狭いではないですか。大人1人が立つだけしかスペースはありませんよね。
これを壁やカーテン(不透明)や曇りガラスで囲むと、閉所恐怖症だと嫌になりそうな狭さ!
シャワーブースがスケスケなんて!との心配は無用ですよ。
だってバスルームのドアを閉めてしまえば誰にも見られない!
やっぱり開放感と清潔感のある水回りはいいですよね〜
我が家にも取り入れたいけれど、欠点も
「取り入れたい」と言っても、掃き出し窓はあるのです。
庭に面したリビングの窓が掃き出し窓で、自然が見れて開放的!
ですが、窓はあればあるほど「泥棒に入られやすい!」
シャワーブースのガラスのドアは欲しい。けれど、ガラスということは「使用後、毎回きちんと水分を拭きとっておかないとカルキで白く汚れる!」(日本ならあまり心配ないかな?)
メリットがあるとデメリットがある、この世の常識かな!?
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