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暖房費を節約してもカビを防ぐためには

ドイツってこんな国!?
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ガスに関するニュースで嬉しいものが全くないドイツです。

多くの家同様、我が家も暖房はガスエネルギーを利用しているので、この冬は出来るだけガス代がかからないように暖房を節約しなくてはならないようです。

節約、節約というと心が荒みそうですが、現実は冷たい。

長い、寒いドイツの冬。ガス代が高騰したからといって、「暖房は使わない!」だと、寒さで震える以外にも、家の中にカビが生えるかも!

と言う問題がありますよね。できるだけカビを生やさないようにするには何に気をつけたらよいか、まとめました。

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換気を正しく行う

屋外が寒くても、換気をするのは健康上とても大切です。

  • 少なくとも1日3回、朝、昼、夕方に換気
  • 換気の時は窓は大きく開けて、一気に空気の入れ替えが出来るようにする
  • 秋なら1回10〜15分、冬なら1回5分程度の換気をする

シャワーを浴びた後、入浴の後、そして料理をした後も換気を忘れないようにしましょう。

特にバスルーム使用の後の換気を怠ると、すぐにカビが生えてしまいます。

室内の湿度を確認する

快適な環境は、湿度40~60%だと言われますよね。

これ以上の湿度だとカビが生えやすい。これ以下の湿度だとウイルスが増殖しやすい。

特に気をつけたいのが、寝室の湿度だとか。寝室って気温を低めにしている家庭が多いですよね。そして、寝ている時に人間ってかなり汗をかきますよね。当然のごとく、湿度は高くなってしまいます。

洗濯物を室内に干さない

暖房をガンガンかけている時は、洗濯物がちょうど良い加湿器代わりにもなったかもしれませんが。

この冬は暖房で贅沢は厳禁!なのに室内干しをするとカビの元です。

以前、賃貸マンションに住んでいた時のこと。部屋が乾燥していたのもあって、少しだけ洗濯物を部屋に干していたら、近所の人に叱られました。

元々部屋干しを嫌う人の多いドイツ。部屋に洗濯物を干したのが原因で、壁にカビが生えたら・・恐ろしい!

洗濯物は地下室の洗濯場か、庭か、(許可あれば)ベランダかに干しましょう。

部屋のドアは開けっぱなしにしない

気温の低い部屋と高い部屋の間のドア、気温差のあるところのドアは必ず閉めておくようにします。

暖かい部屋の空気が寒い部屋に流れると、寒い部屋にカビが生える可能性が高くなります。

寒い部屋の空気が暖かい部屋に流れると、暖かい部屋の暖房費がかかります。

大きな家具を壁につけておかない

特にドイツで「Altbau」と言われる古い建物に住んでいる場合は要注意です。

外気に触れている壁の内側は、特に古い建物だと冷たくなります。壁が冷たいままだと結露が起こり、結露の溜まった壁に家具が密接していると、結露がそのままカビの原因になってしまいます。

実際に、古いアパートに住んでいた友人宅で、壁につけてあった本棚の後ろがカビだらけだったのを見た時はびっくり!

大きな家具は、壁から少なくとも10cmは離して置くことが薦められています。

(地震が来たら困るけれど←大きな家具は置かない!)

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