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ドイツの店員は無愛想だけど、ある意味人間的かも?

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

ドイツに住み始めて、早くも30年以上のshirousagiです。

30年以上も住むと、「サービス砂漠」と言われるドイツのお店のサービスに慣れっこになってしまい、何の期待もしていません。

期待をしない、ということはある意味、生活しやすくなります。

今日はなぜこんなことを書いているかというとですね・・・

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店員さんに不機嫌な対応をされた

近所のスーパーは朝7時から営業。早起きした私は散歩を兼ねて、8時前にそのスーパーまで出かけました。

朝早く、しかも土曜日というのもあって、店内はガラガラです。まあ、小規模な店舗なので、いつもそれほど多くの買い物客で賑わっている訳ではありません。

私は目的のヨーグルトを1個持ってレジへ向かおうとすると、ちょうどレジの買い物客が途切れたので、レジの店員さんはバックヤードに行ってしまいました。

多分、商品の陳列のためにバックヤードに行き、これから商品を出そうと思った時だったのでしょう。

その時、私という客が支払おうとレジの前にやって来たのです。

おそらく店員の心の声は「あ〜またレジまで行かなきゃならない!前の客のすぐ後に来てくれたら、私はバックヤードまでの無駄足を踏まずに済んだのに!!」。

ごめんね〜店員さん、私がもっと早くレジに行けばよかったわね。でもちょうど買い物客が切れたという事実に気がつかなかったのよ。(レジに客が並んでいるかは、レジ前まで行かないと客にはわからない)

不機嫌そうな顔でレジ前まで戻ってきて、「3番のレジに来て!」と。ちゃんとレジの対応はしてくれました。「Tschüß!」(バイバイ!)の挨拶もしてくれました。

でも、顔が笑ってなかったよね〜不機嫌そうだったのよ。

心がモロに態度に出るのか?

私は学生時代に家庭教師からコンビニ店員まで様々なバイトをしたことがあるので、わかるといえばわかるのです。

せっかくバックヤードまで歩いていったのに、何も出来ずまたレジまで戻るという、無駄な運動をさせられた辛さを!

それでなくても仕事中は店内を歩き回ることになる小さなお店の店員。

ちょっと太っちょの店員さん、動くのが大変そうだったから「またあ〜!?」と怒りが顔に出たかな。

お客としては対応が無愛想で気持ちよくないけれど、レジ対応してくれた店員さんは作り笑いが出来ないのだろうなあ。

仕方ないわね、別にお釣りをごまかされたって訳でもないし、私は被害を受けた訳ではないから。

ドイツの店員に多くを求めない

私が行きつけのスーパーの店員の中には、いつもニコニコ笑顔で対応してくれる人もいます。

多分、その人にとっては笑顔での対応が苦痛にならないのでしょう。

隣人もスーパーの店員をしているそうですが、庭にいるとその彼女の笑い声がとてもよく聞こえます。

なにかと笑っている人、なのかな。

でもね、人間の中にはちょっと気に入らないことがあるとすぐに顔に出てしまう人もいますよね。

訓練が足らない、感情のコントロールが出来ない人だと言われるとそれまでだけど。

そこは、スーパーの店員ですよ、ドイツではスーパーの店員は、帰宅したらビール飲みながらサッカーを見る(というのは男性か)。ハーブティーを飲みながら読書すると言った階層ではありません(って、偏見ですね。店員の方、ごめんなさい!)

人間だもの、

不機嫌になる時はあるし、ニコニコ笑える時もある。

客商売なのにもっと愛想良くしてよ、と言いたくなることもあるけれど、マニュアルがあって、皆が同じように型にハマった挨拶をしてくるより、ドイツの店員を見ていると「人間的だなあ」と思うこともあるのです。

会計をキチンと正確にしてくれれば、それ以上は期待しません、ええ、しませんとも!

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