昨日の記事でも「うさぎを飼うのは難しい!」と、うさぎに関しては偉そうな態度をとっているshirousagiです。
そんな私ですが、うさぎ初心者の方がミスをしても批判して文句を言う立場ではございません。私も色々とウサギの扱いで間違ったことをしてしまいました。
飼い始めてからは、せっせとうさぎに関する正しい情報を得ようと努力をするものの、我が家の初代うさぎには本当に迷惑をかけてしまった、と大反省しております。
飼育書を1冊も読んでないのに、衝動買いでうさぎをゲット
最初からうさぎ様には申し訳ない行動ですよ。
命あるうさぎさんを、何の知識もないままお迎えしてしまいました。(大間違い!)
しかも、ケージもサークルも水飲みも餌を入れる皿も、うさぎ様のためのものは何一つ用意せず。
ケージ(今は全く使っていません)をゲットするまでは、うさぎをプラスチックの箱に入れていたんです。
今思うと、生後8週間の小さなウサギとはいえ、一日中小さなボックスに入れていたなんて!
本当にうさぎさんには申し訳ないことをしたわ
ペットショップで売られていた餌は良いものだと思い込んだ
初代うさぎを買った時に、ブリーダーさんからウサギの飼い方を少し教えてもらいました。
全く知識がなかったのよ
教えてもらった内容は
- 朝と夕方に餌として野菜をあげる
- 牧草と水を与える
- ケージには藁を敷く
- ケージとトイレの掃除には酢を使うと良い
これらは正しいのです。間違っていません。でも最低限の知識。
野菜といっても、どの野菜を与えていいのかわからず、ただ、人参だけは間違いないだろうと人参(実の方)を与えていました。
そして、思ったのです。
ペットショップに行って、うさぎ用の餌を買ったらいいんだ!
ああ、初代うさぎよ、ごめんなさい!
ペットショップにあるものって商売よ、本当にうさぎのためになるのか、しっかり考えて購入しないと!
ペットショップで売られていても、うさぎにはよくないものもある!
ちゃんとウサギのことを考えて作られた商品もあるけれど、
商売です、売れるものしか売らない、という事実を忘れてはダメね
私がうさぎを飼い始めた18年前は(言い訳がましいけれど)ペットのうさぎが普及していたドイツでも、まだまだ飼い方は研究途上。
ペットショップで見つけて「これは美味しそうだ」と思って買った「ウサギ用のスナック」が繊維質が少なく、糖質が入っていました。
ラビットフードを買う時には、今なら繊維がしっかり含まれていて、糖質が入っていないかチェックするけど
いつも牧草と人参では退屈だろう、と(良かれと思って)ご褒美として、スティック状になった糖質も入ったラビットフードを数日間与えたのです。
すると・・・あれほど元気に跳び回っていた初代ウサギが、怠惰に動かなくなった!
お医者さんに「糖質が入っているからよ。市販のラビットフードを与えてはダメ!」と忠告を受けたわ
その頃は、動物病院に行くたびに、「乾いた餌(市販のラビットフードのこと)を与えていませんか?」とチェックされました。
当時のドイツで市販されていたラビットフードは繊維質が少なくて、うさぎに良いものはほとんどなかったのです。(今でも市販のペレットは必要ないけれど)
夜にウサギを狭いケージに閉じ込めた
なんと、日中はずっとウサギをサークルに入れていたのに、夜になるとウサギをケージに戻していました・・・(ごめんね!)
夜行性なのに・・・
どうせケージならお昼間に入れればよかったのにね
(昼間は寝てる)
サークル飼いできるスペースが家にあるのに、狭いケージに戻してしまうなんて。しかもそのケージを子供部屋に置いていたのです。
数年後に知った、「夜中にうさぎが音を立てて、うるさかったよ」(息子談)
アホすぎる私。
水を与えなければならないことを真剣に受け取っていなかった
一言だけ言わせてください!私はこれもあって、「学校うさぎ」には良い印象を持っていないのです。
私が小学生の時、学校でうさぎの飼育当番があったのですが、「うさぎには水は必要ない」と教わったのですよ!
後で調べると、水を与えるとうさぎ小屋が汚れるから、と言う理由もあったようです、(なに?その理由💢)
子供の頃に受けた教育を素直に信じ込んでしまった私は、ペットショップにあるものは大丈夫だと思い込んで、ショップにあった水やりの容器を買って与えました。
その水やり容器、水が出にくかったのです。でも「水ってウサギには大事ではないよね」と思い込んで、軽視していたんです。
ああ、初代うさぎ様、喉が渇いて辛いこともあっただろうなあ・・・本当にごめんなさい!
ちなみに、今はうさぎの食事は新鮮な葉っぱメイン(水分たっぷり)で、うさぎのHAPPYは滅多に水を飲みません。
でも毎日新鮮な水を与えています。
ストレスがかかったり、牧草ばかり食べた日には水が欲しくなるみたい.。
まだまだ失敗談はあるのですが、長くなったので、本日はこのへんで。
ウサギを飼い始めて18年。ウサギに関する知識が色々集まったので、この世の困ったウサギがいたら助けたいな、と思いつつ、我が体力の限界を感じているアラカンな私。
せめて、(これはドイツでの飼い方がメインだけど)私のウサギとの経験をシェアして、これからペットとして生きるウサギの助けになれたらいいな、と思っております。
昨日も紹介した漫画だけど、これ、絵も素敵だし、ストーリーも面白いし、何しろウサギのことに関する勉強になるので、ウサギに興味がある人に一読をオススメします。
Kindle Unlimitedに入っているので会員の方は無料です。
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