2023年8月のとても良いお天気だったある日、ドイツの旧首都(って、今でもわかる人も少なくなったのかなあ?)にして大学街のボンに出掛けてきました。
ボン訪問のメインの目的は音楽好きなら一度は行きたい「ベートーヴェン・ハウス・ボン」。
今回のこの博物館訪問については、先日記事をアップしました。
そして、「ベートーヴェンハウス」内部の様子を書いたのがこちら↓
本日は、この「ベートーヴェン・ハウス・ボン」(Beethoven-Haus Bonn)」への行き方、チケットの購入などを紹介します。
ベートーヴェンハウスへの行き方
ベートーヴェンハウスへは、ボンの中央駅(Bonn Hauptbahnhof)から徒歩で10分。
ボンの街の見どころを見ながら行けるので、徒歩で行くことをおすすめします。
中央駅の正面出口から出て、北に向かいます。
今やスマホの地図アプリを片手に歩けるから楽勝ですよね〜
ボンの街はこじんまりしているので、歩きやすく、市の中心部にはこんな赤い標識があちこちに立っているので、参考にしながら歩くとよいです。

ベートーヴェンハウスの住所:Bonngasse 22-24, 53111 Bonn
10分ほど歩くのが大変な場合は、路面電車やバスの利用を。中央駅からベートーヴェンハウスの近く(Bertha-von-Suttner-Platz/beethovenhaus)の停留所まで走っています。
チケットは向かいのショップで買う
ベートーヴェンハウスに入館するにはチケットが必要です。
チケットは(以前と違って)ハウスの斜め向かい側にあるミュージアムショップ、またはオンラインで購入します。(Bonngasse21)
ショップでチケットを購入する場合

ベートーヴェンハウスが狭いためか、入館人数に制限があるようです。
チケットを買うと入館時間まで指定されています。
チケットを購入するのは入館直前に。

12時少し前に買ったチケット。入館時間が11:00~12:00に指定されています。

A4の紙にプリントされたチケット。大きくてちょっとびっくりだけど、今や家でもプリントアウトできるこのサイズでチケットを販売しているのかな。
料金は大人12ユーロ、6歳以上の子供、学生など割引適用7ユーロ。
オンラインでチケットを購入する場合
オンラインでチケットを購入する場合は、ベートーヴェンハウス訪問の前日まで可能です。
チケット料金は7.70ユーロから、とあるので、割引料金で7.70ユーロのようです。(私は現地のショップで購入しました)
入館時間と休館日
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)別館(隣)にある「Schatzakammer」は11:30~15:30。
開館日:火曜日以外(火曜日は予約してあるグループのみ利用可・学校関係など)
休館日:1月1日、カーニバルの木曜日とバラの月曜日、クリスマス祝日(12月25、26日)、大晦日
入館に際して
チケットを販売しているショップの地下にコインロッカー(デポジットに1ユーロ。返却されます)があるので、リュックサックなど大きな荷物はそこでロッカーに入れておきましょう。

ベートーヴェンハウス内は本当に狭いから
ショップの地下にはトイレもあります。

ここの2階にカフェができる予定みたいなのだけど、現在は閉鎖されています。
残念!
ベートーヴェンハウス専用のアプリをまだダウンロードしていない場合は、チケットのオレンジの部分にあるQRコードでダウンロードしておくことをおすすめ。
ハウスにはダウンロード用にFree Wi-Fiもあります。

スマホやイヤホンを持参していない場合は、ショップで音声ガイド用の機械を借りることができるそうです。
詳しくはショップで尋ねてくださいね。(もしくはハウスの入り口の係員へ)
チケットを持って、ピンクの壁の家の緑のドアを開けて、入館しましょう!
音声ガイドを聴きながらゆっくり見学しよう
せっかくの博物館訪問なので、無料で使える音声ガイドを聴きながらゆっくりと展示物を見学するのがオススメ。
音声ガイドがある展示物には番号が書かれています。

人の顔のイラストだけがある番号は「子供用」の音声ガイドのみです。

これは両方のマークがついているけれど、顔のマークだけの番号もあるのでご用心。
アプリの右上のメニュー「番号入力」でこの番号をタップすると、その展示物の説明を聞くことができます。
このアプリ、音声ガイドの欠点は
「バックグラウンド再生をしてくれない!」と言うこと。
展示物をじっくりと眺めながら音声ガイドを聞いていると、スマホがスリープ状態になって音声も停止。(スリープ解除すればいいけど)
音声ガイドを聞いている途中で他のアプリを開けない。
これがめちゃくちゃ面倒!この点をなんとか改善して欲しいなあ。

ベートーヴェンハウスは天井までの高さも低くて狭いので、気をつけて展示物を見てくださいね!

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