アメリカの旅行ガイドブックの会社Fodor’s Travelが先日
「2024年には行かない方が良い観光地9つ」
を発表しました。
この中に、あの富士山が入っていたのですよ。
富士山登山はやめた方が良い
日本のニュースなどで話題になっているので、「そうだろうなあ」と思われた方は多いと思います。
富士山は多くの日本人にとって特別な山、ですよね。
巡礼の山だったのが、今や観光客が気軽に登ろうとする。
みなさんがご想像の通り、休暇旅行に富士山に行かない方がいい理由は
- 登山をする人が多くて、ごった返している。混雑しているから登山が危険、事故に遭う危険度が高まった
- ゴミが多すぎる。中にはたいへん不衛生なものが平気で捨てられている
日本のメディアですでに何度も話題になっていたけれど、改めて「富士山にはゴミが溢れている」と聞くと…とても悲しいです。
入山料は今のところ義務ではないですよね。富士山を守る活動をするには資金が足りない、とか。
私は富士山登山をする予定はないけれど、次回の一時帰国も富士山は遠くから眺めて満足します!
行かない方が良い観光地

Fodor’s Travelが挙げている、9つの「行かない方が良い観光地」はこれです。
- アテネ(ギリシャ)
- ベネチア(イタリア)
- 富士山(日本)
- ガンジス川(インド)
- ハロン湾(ベトナム)
- サムイ島(タイ)
- アタカマ砂漠(チリ)
- スペリオル湖(五大湖・USA)
- サンガブリエル山脈(USA)
この9つの観光地に行かない方が良い理由のほとんどが
オーバーツーリズムによる汚染、ゴミ問題
なのですって。
- 観光客が多すぎて建物や自然が破壊される
- 観光客が多すぎて、インフラが整わない、水不足が生じる
- 観光客がゴミをポイ捨て
アタカマ砂漠はファストファッションの普及で古着がアタカマに集まり、捨てられて、その古着のゴミの量は莫大な量のようです。
人間って、困った生き物だなあ…

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