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ドイツ人より日本人の方がよく「ありがとう」と言っているのかも?

旅行
この記事は約4分で読めます。

昨日アップした記事はFodor’s Travelというガイドブックの会社の調査を元にしたものだったのですが、この調査結果を読む際に、旅行に関するドイツ語のサイトのいくつかに目を通していました。

その中に「初めての日本旅行で私が驚いた6つのこと」(6 Dinge, die mich bei meiner ersten Japan-Reise überrascht haben)という記事が。

あるドイツ人のライターさんが生まれて初めて日本に行き、驚いたことを6つほど挙げて記事にしていました。

「へえ〜何に驚いたのかな?」と興味をそそられて、その記事を読んだら、その中の1つが

いつもお辞儀とお礼を言っている」だったのです。

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毎日何度も「ありがとうございます」を聞いた

1日に100回は「ありがとうございます」っていうのを聞いたわね。日本人は礼儀正しいとは聞いていたけれど、感謝を述べるのは1回ではなかったのよ。いつもよ。
そしてね、ありがとうをいう時に相手に敬意を込めてお辞儀もするのよ。
私自身、よく感謝の言葉を述べる人間だと思っていたけれど、日本ではそれ以上に人生で最高に「ありがとう」を言うことになったわ。

(「初めての日本旅行で私が驚いた6つのこと」原文ドイツ語、意訳はshirousagi)

お辞儀はともかく、そうかな?日本人って、頻繁に「ありがとう」って言っているのかな?

お店のレジではDanke!ダンケ」(ありがとう)って、日本よりもドイツの時の方が言っている気がするけどなあ。

などと思いながら読んでいました。

「Danke!」を頻繁に聞いたある日

「そういえば、日本人って、ドイツ人よりも頻繁に”ありがとう”って言っているのかもね」

・・・と気がついたのは、あることを思い出したから。

数年前、「楽器店に行きたいけれど、ドイツ語ができないので案内してほしい」と言われて、とある楽器店に日本人親子と同行したことがあるのです。

その時は私がリードして、お店の方にいろいろ楽器を出してもらって、試奏させてもらって、質問もしました。

私がお店の方にいろいろ質問などして、ところどころで「ダンケ!」と言ったら、その日本人親子の方も「ダンケ!」と言っていたのです。

「ダンケ!」だけは言わないと失礼だ!と思われていた感じで、ドイツ語はほとんど出来なくて、お店の人とは全くと言っていいほど話をしていなかったけれど、「ダンケ!」だけは大きな声で言っていました。

「通訳してくれる人だけに感謝の言葉を言わせるのは失礼だ。私たちもありがとうを言わなくては!」とそんな感じで。

(これを書いていて、やっと、どうしてあれほど「ダンケ!」が多かったのか思いついたのだけどね)

当時は「礼儀正しい方たちだなあ」としか思っていなかったのです。

だけど、本当に、日常で「ありがとう!」と口にしている回数が、日本にいる時の方が多いかもしれない!

って、とある1人のドイツ人が初めて日本に行ってびっくりしたことの1つだし、楽器店で頻繁に「ダンケ!」を言っていた日本人を見たのもたったの1回だけど。

「初めての日本旅行で私が驚いた6つのこと」

では、そのドイツ人のライターさんが初めての日本で驚いたという6つのことを簡単に紹介します。

  • いつもお辞儀をして、ありがとうを言っている
  • 日本は単民族
  • トイレの便座は夏でも暖房が入っている
  • スーパーには新鮮な食品(野菜や果物、精肉など)が少ない
  • 列に並んで待つ
  • 地下鉄などに女性専用車両がある

いや〜私が日本に住んでいたころは本当に日本中日本人だらけだったけれど、最近は一時帰国する度に日本に住んでいる人や観光客に外国人が多くてびっくりしているけれど。

(ドイツが移民の受け入れが多すぎるのではないのか?)

スーパーと書いてあったけれど、新鮮なものが少ない、と言っているお店は「コンビニ」。それに、ドイツ人に「日本人は忙しくて料理せずに出来上がったものを食べる」(記事に書かれていた)と言われたくないかもね。

確かに、お店にはお惣菜やお弁当がたくさん並んでいて、多忙な時は本当に便利だけど、ドイツ人って…

その….だいたい…

料理しないじゃん!

shirousagi
shirousagi

ハムやチーズは買ってくるだけでいいものねえ。

パンだって買ってきたらすぐに食べれるし。

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