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紙の使用量がドイツはG20の国で一番多くなったのですって

段ボール ニュースより
この記事は約5分で読めます。

仕事上、付き合いのある税理士からのメールには、よく以下の文章がついています。
(珍しいことではありませんが)

Bitte schonen Sie unsere Erde und drucken Sie diese Email nur aus, wenn es notwendig ist!

(環境保護の為に、このメールはどうしても必要な時のみプリントアウトして下さい!)

オンラインショップで買った物の請求書も、以前は送られてきた品物に同封してあったのが、最近はメールでPDFファイルとして送られてくることが多くなりました。

紙の生産には木を切り倒さなくてはなりません。環境破壊につながりますよね。
なので、このデジタルな世の中、できるだけペーパーレスで!という訳なんでしょうが。

ところが、ドイツの紙の消費量は急速に増えていて、ついに2018年の一人当たりの紙の消費量は
アメリカを抜いてしまったのだそうです。

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国別の紙の消費量(2018年)

G20の国の2018年の一人当たりの紙の消費量です。

このデータで注意が必要なのは、G20の国・地域としてのデータなのです。ドイツ、イタリア、フランス、イギリス以外のEUの国は、その一つの国だけのデータはなく、EUの平均になります。

EU内では、ドイツはスロベニア(381.1kg)、ベルギー/ルクセンブルク(276.1kg)、オーストリア(246,2kg)に続いて4位なのだとか。

それにしても、多いです。それも、ドイツは急速に紙の使用量が増えたのだそうですよ。

なんでも1950年は一人当たりたった32kgだったそうですから。(とはいえ、1950年だと生活スタイルは今とは違いますね。)

紙の使用量が増えたのはオンラインショッピング?

紙の使用量が増えた原因は、やはりオンラインショッピングの利用で商品の運搬のために使われる段ボール箱などだと言われています。

紙の使用量増加の原因はやはりネット通販

確かにね、今年の初め、こんな記事を書きました。

古紙回収のコンテナに段ボールが溢れるほど入っているのをよく見かけます。

我が家も、頻繁に段ボール箱のゴミをコンテナまで運んでいます。

そう、ウサギの餌などはほとんどネットで注文しています。

ネット通販で買い物をして、運送のために使われるのは、段ボール箱だけではありません。

緩衝材として、よくビニール製の物が使われますが、

「ビニールやプラスチックは環境に良くない!」と、最近は大きなを丸めて、箱の隙間に入れられて送られてくる事も良くあります。

少量かもしれないけれど、プラスチックの代わり、これも原因かも

他に紙の使用量が増えた原因として考えられるのが

  • テイクアウトのコーヒー、
  • 鼻をかむティッシュペーパーの使用(以前はハンカチを使用した人も多かった、という事を買いた事があります)「ハンカチは何に使いますか?」

そして、

  • スーパーのレジ袋、販売していたビニール製の袋が廃止になって、代わりに紙袋を売るようになった。
  • もうすぐプラスチックのストローを販売禁止にしよう、という動きで、紙製のストローが作られるようになった。

今までプラスチックで作っていた物を紙で作るのは良いですが、当然、紙の使用量が増えますよね。

古紙の回収率、使用率は高いようです

紙を大量に使うなら、せめて、リサイクル、ですね。

以前は事務用の、例えばコピー用紙でリサイクルというと、グレーやセピア色のような紙が多かったのですが、最近は白い紙が増えたとか。

でも、古紙を真っ白にするのは、それなりにまたエネルギーなどが余計に必要ですね。

ドイツの古紙回収率は約75%、使用率は83%なのだそうです。

特に、新聞、段ボール箱、はほとんど100%古紙使用。

リサイクルされた紙の使用率が下がっているのは、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの衛生用品です。
私がドイツに来た頃は、特にインテリ層にリサイクルペーパーを利用したティッシュペーパーなど人気があり、それより安い、真っ白なティッシュペーパーだと申し訳ないかなあ?という感じでしたが、
古紙からできたトイレットペーパーなど、衛生上よろしくない、と言われ始め、人気がなくなってしまいました。

数カ国語にわたった説明書は無駄だと思うけど

ところで、紙の使用量、日本のサイトで見ると一番多いのはベルギーだとか。(今回のドイツのサイトのデータでも2位)

どうしてベルギーで紙の使用量が多いか、という理由に

ベルギーは公用語が3か国語にわたるため、書類もその3か国語で書かれているから

というのを、良く見かけました。

確かにね・・・

私がドイツで、例えば電化製品を買って、昔から「これ、無駄じゃない?」と思うのが
多くの言語で書かれた「取り扱い説明書」です。

例えば、IKEAの製品の取り扱い説明書のように、図だけで表す訳にはいかないから、
丁寧に文章で、大抵10か国語以上の言語で書かれています。
同じ「取り扱い説明書」の冊子をフランス向けでもイタリア向けの商品にもつける方が早いのだと思いますが。

とにかく、「取り扱い説明書」の冊子が厚い!

レシピブック

先日買った、マルチクッカーについていたレシピブックです。
カラーで厚さ1cmくらいの冊子だったので

「レシピがたくさんのっているんだ!」

と、喜んで開いたら・・・必要なのはたった数ページ・・・

レシピ本、ドイツ語のページはわずか10ページ

私にとって必要なのは、たったの5枚、10ページほどでした。

他言語のページは捨てて、ドイツ語のページのみ切り取って保管していますが、
なんだか、もったいないな・・と思うのは私だけ?

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