毎日早寝早起きの私も、大晦日は深夜まで起きていたので、翌日の元旦は少々寝坊。
それでも家族はまだ皆寝ているから、とスマホでSNSをいつものように眺めていて…
能登地方の地震発生のニュースにびっくりしてしまいました。
心がザワザワと言い出して、スマホの画面から離れられなくなってしまったのです。
SNSに書き込まれた情報、え?これ本当なの?
大晦日には久しぶりにシャンペンを、しかも結構な量を飲んでいて、私の心身はともに丈夫ではなかった。
それなのに、地震の情報を追ってしまい、ますます心がざわつく…
(余談だけど、「心がざわつく」というのはこんな感じなのか、と変に実感しました)
以前は石川市に知人が住んでいたけれど、現在は石川県には家族や友人、知人はいません。でも、日本には家族、親戚、友人、知人がたくさんいる。
そしてなにより「日本に帰りたい!」と思うほどに私は日本人。
ところで、
こう言った災害や、日本にいる家族が重病になるなど、悲しいお知らせが入った時、
「でもあなたは海外に住んでいて、私たちのトラブルとは縁がない生活をしているからいいわよね」
と言ったような意味のことを言われる(面と向かっては言われないけれど)ことがあるのですが、
遠いが故に、不安が倍増することもあるんです。
私の母が倒れた時、外国に住む私はすぐに帰国することもできず、看病もできずだったですが、
それが余計に精神を参らせてしまって、医者に「すぐに帰国しなさい!事実を自分の目で見た方が精神が安定します!」と言われたほど。
今回は家族の病気ではなく、地震。
今回の地震は家族や親戚、友人らは被災していない上、地震なので帰国しても邪魔になるだけですが。
遠い異国に住まれている日本の方、
ついつい情報を追いたくなってしまうけれど、心を病んでしまわないよう…
そして、海外に家族、友人を持つ日本在住の方、海外在住組から様子を聞かれても
「あなたには関係がないでしょ。興味半分で聞かないで」と思わないでくださいね。
遠くに離れていると余計に日本のことが気になるのに、情報として入ってくるのはネガティブなものの方が多くて(その方がニュースになる)それでなくても気にしすぎて心が穏やかでないのです。
少なくとも、そんな人もいるのです。
被災された方に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント