久しぶりにドイツ西部のベルギーとの国境に近い街、アーヘンまで行ってきました。
今回は所用で車で。
Galzweilerの褐炭採掘場(Braunkohle-Tagebau)
アウトバーンでアーヘンに向かう途中に見える褐炭採掘場。
これは以前も紹介したけれど、本物を見ると「すごいな〜」と思ってしまう。
この大きさは写真では(普通車の助手席から撮影した写真では)伝わらないのが残念。ここを通るたびに何度も撮影にチャレンジしているのだけど、実際に見えるものすら撮影できない(涙)
それでも今回は祝日だったから、アウトバーンを走るトラックが少なかったので写真撮影しようとスマホを手にとって
「あ!しまった!ナビとして使っていた!」(私の車にはBluetoothでは繋がらない。有線なのよ)
黄色っぽいところからグレーっぽいところが採掘されたところです。(露天掘り)
展望台があるらしいから、そこへ行ってみればいいのか。
アーヘンの市庁舎(Rathaus)
アーヘンの街に行くと必ずと言っていいほど見学する建物は市庁舎と大聖堂。
単にアーヘンで利用する駐車場(Parkhaus)が市庁舎に近いから、だけど
この日はいつもなら大勢の観光客で賑わっているこの市庁舎前、朝早かったからというのもあるけれど、実に静かで観光客があまりいなかったのです。
わ〜い、撮影のチャンスよ!
市庁舎は内部見学もできます。有料だけど。
この市庁舎の前にある「カール大帝の泉」(Karlsbrunnen)、
上の写真だとカール大帝の像がちょうど市庁舎の修理のための白い幕の前にあって、幕に描かれているみたいだけど、カール大帝は噴水にある像です。
後ろ姿はこれ。(市庁舎を背にカール大帝の泉を撮影)
以前も紹介したけれど、市庁舎の右側から中庭に入ると、渡り廊下にもカール大帝がいます。
ガラス張りの渡り廊下に立ち尽くしているカール大帝。
市庁舎裏から大聖堂までの広場(Katschhof)
市庁舎の裏から大聖堂の間は広場(Katschhof)になっていて、クリスマスマーケットなどイベントが行われることがよくあります。
この日は何もなく、とても静か。(だったのは大聖堂の横でミサが行われていたから)
市庁舎を背にして右側にはDomsingschuleという名前のカトリックの小学校(音楽に力を入れている)。
ガラス張りの建物がそれです。
その先の古い建物が「アーヘン大聖堂宝物館」(入り口は反対側)
宝物館の左が大聖堂です。
色々な建築様式の建物が合体したアーヘン大聖堂。中はステンドグラスやモザイクがとても綺麗です。
エリーゼンブルンネン(Elisenbrunnen)
大聖堂からさらに先(市庁舎と反対方向)に行くと、Elisengarten(公園)があり、その公園の先にあるのがこれ。
アーヘンは温泉地。その温泉の雰囲気を味わおう、というこのネオクラシカル様式の建物。
これがエリーゼンブルンネン(Elisenbrunnen)です。
建物全体の模型が置いてある。
このエリーゼンブルンネン(エリーゼンの泉?)の2箇所から硫黄泉が湧き出ていて、実は臭い!
硫黄の匂いって、よく「卵が腐ったような匂い」って言うわよね
その匂いにも負けず、泉に集まっているカモ。
今年は5月30日がFronleichnam(聖体の祝日)
アーヘンに行った日、それはドイツのカトリックの地方ではFronleichnamという祝日でした。
この日、カトリック教会ではFronleichnamのProzession(聖体行列)が。
行列は大聖堂前にあったカフェのテラス席から見学。途中で雨が降って気の毒でしたが。
その後、街を歩いていたら、聖体行列で制服を着て音楽や旗などを持っていた人が帰宅中。
野外でのミサからの行列。晴れたり雨が降ったりの大変な天気でしたが、無事に聖体行列は終了したようです。
アーヘンは小さな街だけど、歴史があって、古い建築物などがあって大聖堂は世界遺産。ちょっとした観光にオススメです。
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