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大学の新ゼメスターが始まりました〜ドイツの学生もお金がかかるそうで

ニュースより
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今日、10月8日から「冬学期」(Wintersemester)が始まった大学は多いのではないかと思います。 今年の夏にアビトゥア(大学入学資格試験)をとって、日本で言えば高校を卒業した人は、今日から大学生!

ああ・・大学生!

いいなあ〜〜shirousagiは今までの人生で大学生だった時が一番楽しかった気がします。

もう一度大学生をやるのはいいけど、高校生には戻りたくない!

その大学生ですが、ドイツは基本「授業料」と言うものはなくて(大抵の大学が国公立だし)恵まれていると思いますが、それでも今日の新聞記事によると

大学生生活は月に平均918ユーロ(約12万円)」(その記事はこちら

へぇ・・・ドイツでも大学生活を送るって高くつくのね・・

大学の建物の一つ。古い建物は歴史を感じさせますね。

収入の方は、と言うと

  • 仕送り(86%の学生が仕送りをしてもらっている)・・月額平均541ユーロ(約7万円)
  • アルバイト(学生の61%がバイトをしているそうで)・・月385ユーロ(約5万円)
  • 奨学金・・月額平均500ユーロ(約65000円)

ドイツの学生も結構忙しいようです。勉強も大変だし。

支出の大半を占めるのが「住居費」だとか。

そう言えば、私もドイツに来たばかりの頃、「ドイツだと日本より広い部屋に安く住めるだろう」と期待していたのです。

でも、大学街であるがゆえに学生用のアパートが不足。Wohngemeinschaft(WG)と呼ばれる、いわゆるルームシェアやシェアハウスのように、1家族が住むような住宅を借りて(日本のアパートのような)学生(とは限らないけれど)などが2~3人くらいでシェアして住む、と言う物件が多かったような気がします。

とにかく一人暮らし用の物件が少ないですね。

私が最初に住んだ物件は一人部屋だったけれど、家具付き(机とベッドとクローゼット)だけどトイレとシャワー(お風呂なし)と冷蔵庫は共有、キッチンなしと言うものでした。

部屋に洗面台がついていて、あとはポータブルのコンロを借りて、簡単なものは料理できましたが。 家賃は月に確か、その当時の日本円で換算して3万5千円くらいだったような気がします。

意外と高いな、もっと安いかと思った記憶があります。

近代的な大学の建物

さて、日本の学生は、自宅外通学の場合、どれくらい費用がかかるのだろう? と思って調べてみると(こちらがデータ元)

収入は

  • 仕送り 72,980円
  • アルバイト 28,770円
  • 奨学金 20,190円

支出は合計で12万円。このうち住居費が52,820円。

ドイツも日本も学生の生活費ってほとんど同じですね。

学費の高い日本の学生は大変だなあ。

(収入の平均値の出し方がドイツのデータと日本のデータが違うので数値が違うのだろうと思いますが 実際のところは同じくらいのようです)

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