当サイトは記事内に広告を含む場合があります

役に立つけれど痛い雑草〜Brennnessel

この記事は約3分で読めます。

10月とも思えないほどの良いお天気と暖かい気温に恵まれて・・庭仕事に励んだshirousagiです。  もうすぐ暗い、長い冬がやってくる・・

暑い夏が過ぎて秋に入ると雨も結構降った後。 庭は雑草だらけです。 ・・雑草抜かなくては!

庭にすぐに生える雑草の一つがこれ。

タンポポなどに混じって大量に生える「セイヨウイラクサ」(Brennnessel・ブレンネッセル)

そう、ちょっと見た目には「大葉」のような葉をした雑草です。

抜いても抜いても どんどん生える! 雑草ですから(?)とても丈夫です。  このBrennnessel、葉や茎に毛のような棘が生えていて 触るととても痛い!です。

・・で、本日、庭仕事でこの草を抜きましたが、手袋をしっかりしていたのに、指先が痛いです・・

この触ると痛いブレンネッセル、実は体に良いハーブ、なんだそうですよ。 (Heilpflanzenの一種だと言われています)

植物ですから フラボノイド、フィトステロール(植物ステロール)、ケイ酸、カリウム、鉄、カロテノイド、アセチルコリンなどが含まれているとか。

(と、書いてもピンと来ませんが・・)

この成分のおかげで ブレンネッセルは

  • 炎症を抑える
  • 利尿作用がある
  • 痙攣を抑える
  • 免疫力をつける
  • 痛みを抑える    (葉に触ると痛いのに・・)

といった効果があるのですって。 つまり

  • 膀胱炎や腎臓病の予防
  • 新陳代謝を促す
  • 消化を助ける

という働きがあるそうです。

しかも、前立腺癌の薬として研究されているそうですよ。 なかなか優れもののブレンネッセル。 なるほど・・うさぎたちが大好きなはずです。  我が家のうさぎたちは乾燥したブレンネッセルを喜んで食べます。  動物は体に良いものを知っているようですね。

もちろん、ハーブです。 人間も食べれます。 若いブレンネッセルの葉を摘んでサラダにする、 乾燥させて(フレッシュなままでも)お茶にする。

ブレンネッセルはティーバッグのお茶としても簡単に手に入ります。

ほのかに甘みがあって美味しい!

しかし・・ 抜いても抜いても生えて困っているこのセイヨウイラクサ、ブレンネッセル。 どうせなら 市販品のお茶を買わなくても 自分で葉を摘んでお茶にすれば良いのですよね。

・・・葉を触ると痛いのが辛いけど。

庭を持っている人でこのブレンネッセルに困る人はいないのではないか、と思うほど どこでも生えてくる「雑草」(いえ、ハーブ)。

この草、なんと毛のような棘(トゲ)に毒が含まれているとか。 セロトニンとかヒスタミンとか。 そして、このブレンネッセルを「食べてしまえ!」という虫たちをやっつけてしまっているのです。 だから、強くでどんどん生えているのかしらね。

この毒、人間や動物が死ぬほど強くないので 安心して食べれそうです。  害虫はやっつけるので この草で「殺虫剤」も作れるとか。

そして・・このブレンネッセルを水につけて出したエキスで頭皮をマッサージすると 薄毛対策にもなるんですって。

薄毛が気になる方は ブレンネッセルのお茶を飲むのでも良いみたいですよ。

こんなに役にたつ 庭に困るくらい生えている草、Brennnessel、 これからは有効に利用させてもらおうかな。・・・しかし・・ブレンネッセルの棘にあたった指が まだ痛い・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました