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クリスマスツリーが売り出され始めましたよ。

ドイツってこんな国!?
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この週末から12月です。

ああ・・今年もあと1ヶ月しかないのか・・  いよいよこの日曜日は「第1アドヴェント」。クリスマスマーケットも始まったし、クリスマスシーズンの本格的な到来です!

ところで・・

この夏は異常に暑く、しかも雨があまり降りませんでした。 4月から9月にかけてはほとんど降らなかった地域が多く、農作物の収穫に影響が出ました。 ライン川の水量が少なくて 船が通りにくくなったことは何回かこのブログに書きました。

お天気が良過ぎたので・・サンタさんが困るかも?
11月です。 聖マルティンの日がすぎるともう「冬」の訪れが・・と言われるのですが 温暖な今年の秋も さすがに寒くなって来ました! 本日も最高気温は一桁(5度だったか)。 明日は山間部(!)は雪が降るらしいです。 が、11月も中旬というのに ...

今年の7月にはすでに あまりの干ばつに「クリスマスツリー」にするために植えられているもみの木が枯れるのではないか、と心配されていました。 (「ドイツに住むうさぎより」旧ブログにも書きました。)

今年4月から10月にかけて ほとんど雨が降らなかった地域もあり、根がしっかり生えた大きな木はともかく、まだ植えられたばかりの根が長くない木は 地面の深いところにある水分を吸収することができず、被害の大きいところでは そういった若い木が100%枯れてしまったところもあるとか。

 

クリスマスツリーとなる生木のもみの木、枯れずに育っている木はあるのか? もみの木不足でもみの木の値上がりはしていないのか??

今年のクリスマスはツリーなしになるのではなかろうか??

と心配した人が結構多かったらしく、先日は「クリスマスツリーが不足するのでは、という心配は無用!」とのニュース。 ほっ!と胸をなでおろした人もいたようですね。 値上がりの心配もないそうです。

なんでも若い木は少ないけれど、植えて数年立っている木でクリスマスツリーに使えるものはまだ十分にあるとか!

(今年が干ばつだったので 8〜9年後が心配だそうですが)

クリスマスツリー!

これはとあるホテルのロビーにあったものだけど、生木のもみの木を買って来て飾り付けする家庭もまだまだ多いです。

かくいう我が家も子供が小さいうちはもみの木を買って来ていましたが・・(現在はうさぎに場所を取られてツリーを置くところがありません・・涙)

クリスマスマーケットの始まる頃になると 街のあちこちにももみの木が立てられています。

ああ、モミの木不足にならなくてよかった!

ところで家庭では伝統的にはクリスマスツリーはHeiligabend(イブ)の24日に飾り付けをします。

ですが、もう あちこちで クリスマスツリー用のもみの木を売り出し始めました。 街角にもみの木を売るお店が出ています。

ということは・・今もみの木を買ってしまうと クリスマスまでもみの木が枯れてしまわないように保管しなくてはならない、ということですね。

買った木はガレージなど乾燥していて涼しい場所に保管。 家の中に運び込んでリビングなどに立てる前にはもみの木の下の方を2cmくらい切ってから立てると良いそうですよ。

 

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