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ヴィーガンがトレンドで嬉しい事〜豆腐

ドイツってこんな国!?
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ドイツに長年すんでいても 和食や日本の家庭料理が大好きなshirousagiです。 あ、ドイツに長年住んでいる、からかもしれませんが・・

ところで、

ドイツに来たその当時から「ベジタリアン」の人は結構いましたが、最近はヴィーガン(完全菜食主義)の人がドイツでも増えて来ています。

伝統的には毎日のように肉料理や肉を使ったもの(ソーセージなど)を食べていたドイツ人。

ですが、最近は50%以上のドイツ人が時々は家庭で肉を使わない献立をたて、10%の人は週に何日もヴィーガンの食事をしているそうです。

今年、2018年のはじめにはヴィーガンの人はドイツで約130万人にものぼっている、と伝えられています。

料理本もヴィーガンのものが最近はよく売れているようで、2016年だけでも211冊ものヴィーガンの料理本が発行されたとか。

こんな本とか・・とにかく沢山発行されています。

Vegan,ヴィーガンが流行っているおかげで、実はどちらかというとドイツ人に比べて草食な日本人には嬉しいことも!

例えば、今日私が夕食を作るときにつかったのは「Tofu」そう、豆腐です。

ドイツの普通のスーパーでも「Tofu」が売っています。

箱を開けると

パックされた豆腐が2つ入っているものが多いです。

日持ちするので、気が向いた時に買って、冷蔵庫にほぼ常備しています。

この豆腐を見せると、日本人の方は「こんなの豆腐ではない!」というかもしれません。

が、豆腐を入手するのが難しかった時代にドイツに住んでいた私には、どこのスーパーでもこの「豆腐」が手に入るのがとても嬉しいのです!

このドイツの豆腐は硬いので、切るのも簡単!

メーカーによってはポロポロな感じもものもありますが、とにかく、厚さ2〜3mmに切っても崩れません!(って、嬉しいのか?)

なので、私は「麻婆豆腐」とか「すき焼き風丼」にする時に使っています。

本日は辛いものが喉にしみて食べれない、という病人が居る我が家だったので、こちら

ひき肉と豆腐、長ネギや麩をすき焼き風に煮て、ご飯にかけて丼に。

ドイツに来たばかりの頃、かれこれ30年近く前には、豆腐が食べたくなると大豆を(アジア食料品店で購入したり、日本から持って来たり)煮て、本格的(?)に作ったり、 アジア食料品店で、日本の豆腐とはちょと違った韓国か中国の人が作っていた豆腐をお値段が手頃だからと買ったり。(にがりではなく、酸味のあるもので固めてあったらしく、酸っぱい味がしました)

最近は、ちょっとしたスーパーに行くと、無菌パックに入って長持ちする豆腐が手に入るようになりました。

日本でも売っていますね。

ドイツでも・・


割と手頃な値段(30年近く前のことを思うと)なので、豆腐の味噌汁を作りたい、と思う時は日本の豆腐そのもののこちらを使っています。

本当に便利な世の中になって、簡単に豆腐が手に入るので、豆腐を使った料理をする事も多くなりました。

が!!

日本で庶民的な「お豆腐を使った」レシピを見ると、よく

「経済的」

と書いてあるのですよね。

そりゃ、新鮮な豆腐が本当に安く売っている日本なら、お財布に優しい豆腐料理です。

が、ドイツではいくら手軽に買えるようになった、と言っても、まだまだ豆腐料理はお財布に優しい料理、とはなりそうにありません・・・

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