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ドイツの住居で暑い夏を乗り越える5つの方法

ドイツってこんな国!?
この記事は約4分で読めます。

今年は冷夏だな〜と思っていたら、夏休みも終了を迎える直前の8月に暑い日がやって来たおかげで朝早起きしているshirousagiです。

ほとんどの家屋に冷房が設置されていないドイツ、いきなり40度近い日がやってくると辛いですよね。

そんな夏の暑い日を、冬を快適に過ごせるようにできているドイツの住居で過ごすにはどうしたらよいか、紹介します。

実はドイツの住居での暑い夏の過ごし方は去年も書いています。

今回はこの新聞記事の内容を紹介します!

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1.早朝と夜に窓を開けて換気する

私が眠いな〜〜と思いつつも早起きしている理由がこれです。

気温が上がらないうちに、窓を大きく開けて換気します。また夜、日が暮れて(これが遅いのが、室温を下げるには欠点ですが)から窓を開けます。

可能なら夜中から早朝にかけて窓を開けっぱなしたままにしておくと良いですね。犯罪に遭う危険性がなければ。

2.日中は室内を暗くする

直射日光が室内に入るととても暑くなるのでこれを避けます。(これがものすごく大事だと感じます)

その方法として、明るい色、白っぽい色のカーテンをかけておいて閉めると良いとか。黒っぽい色だと熱を吸収するので避けて、熱を反射させる白っぽい色が良いそうです。

あまり暑くならない部屋なら白っぽいカーテンだけで大丈夫かと思いますが、窓が西向きにある、屋根裏部屋などとても暑くなる場所では間に合わなそうな気もします。「遮熱性がある」点を考慮してカーテンを購入するか、ブラインドのある物件に引っ越すか?

カーテンよりおすすめはやはりRolllädenと呼ばれるシャッター、ブラインドを閉めてしまう事です。ここではすっかり閉めてしまわずに少しだけ開けて光が入ってくるようにしておく方が良いとか。

真っ暗にしてしまうと電気をつける事になるので、その電気で部屋が暑くなるからというのですが、LEDのライトでも暑くなるかな? 我が家の寝室は西向きの窓なので午後はすっかりシャッターを閉めてしまった方が良いかも。

なお、厚いふかふかの絨毯も熱を吸収するので、もし絨毯を床に置いている(Teppichbodenではなくて)なら、夏の間は絨毯を外しておいた方がベターだそう。

3.家の外壁を明るい色にする

いや〜〜これは今更無理です!

もし、今、家を新築で設計してもらっている、という人がいれば参考に。そういえば、最近は設計してもらって建てられた家はレンガの壁(この地方では伝統的)より白い壁の家が多いなと思います。

もっとも、白い壁の家は10年くらいに一度塗装をしなくてはなりませんが。

先日「移動式エアコンを設置・稼働させました〜ダクト問題もクリア!」でも紹介した外壁。このレンガがこの地方の伝統的な、主流になっている外壁です。

南ドイツの方に行くと白い壁のお家が多いですが。(ここはオランダ近く)

4.電化製品をなるべく使わない、スイッチを切る

これも電化製品を使う自由度がなくなるのなら、私は多少の暑さは我慢します!

特に乾燥機は熱を放つから、ったって、乾燥機をリビングに置いている人は少ないと思いますが。(そういえば、ワンルームで乾燥機付きの洗濯機設置だと大変なのかな?)

5.扇風機・冷房

扇風機の使用自体が部屋の気温を下げる訳ではありませんが、風にあたると心地よく涼しくなった感じがしますよね。

明け方、涼しい外気を取り込むのに、窓際に扇風機を置いて作動させると良いとか。

そして、なんと言っても気温を下げるのに素早いのはホームセンターに出かけて「移動式クーラー」を購入する事です。

これはすでに我が家でもやっています。来年の電気代(電気の検針は1年に1回)請求書を見るのが怖い!

暑い日はとても暑くなる、と言ったところでその暑い期間は日本に比べると少ないですが、(夏が短い)家屋が冬用にできているドイツの家での夏は過ごすのが大変です。

まだ夏休み中という事で、海やプールに行く人が増えるのではないか?と言われています。このコロナ禍で海岸はどうなっているのかしら?

移動、旅行できないからと住居に籠もっている方、どうぞ暑さでバテませんように・・・

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