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年末年始の一時帰国は静かな年越しで嬉しい

ドイツの行事
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早いもので今年も2週間以上が過ぎ去ってしまいました。 が 風邪を引いてなかなかブログの更新ができずにいるshirousagiです。

というわけで・・少々出遅れた感のあるテーマですが「年越し」

例年だとドイツの自宅で年を越すshirousagiですが 2019年は日本で年越しできたおかげで実に静かにお正月を迎えることができました!

今年初めて見た太陽の光

年があける時はちょうど電車の中にいましたが 実に平和! ああ、やはり年越しはこうでなくっちゃ! と思ってしまいます。

ドイツでは 他のヨーロッパの国もそうですが 新年を花火を打ち上げて祝います。
毎年年末になると 年越しの時に打ち上げる花火が売り出されます。 その花火の売り上げは年々増えているようです。

花火の売上高を調べてみると

2000年から2018年の 年末の花火の売上高。 単位は100万ユーロです。(データはこちらから)
2000年の売上高は1億200万ユーロだったのが2018年には1億3700万ユーロに。 どれだけ花火にお金を使っているのやら・・ですね。

大晦日には友人らが集まってパーティーをして 年越しのカウントダウンが始まる頃には外にでて 用意しておいた花火を打ち上げて新年を迎える、というのが一般的な年越しの過ごし方のようです。

一度に大量の花火があげられるために その時の空気は花火の出す塵で大変汚くなり、これが問題となり、デュッセルドルフでも旧市街では花火の打ち上げは禁止されています。

また、花火をあげる頃にはパーティーでいい気分、お酒を飲んでいるのもあって 花火の扱いにも気が回らないのも一因かと思いますが この花火が原因の火事も結構発生しています。

気をつけて花火を打ち上げたつもりでも 庭にある木に燃え移った、ということも耳にしたことがあります。

祝う時には欠かせない(?)Sekt

毎年 年末になると花火を禁止しよう、という声もよく聞かれるこの頃。 実際にアンケート調査したところ、過半数の人が「花火禁止」に賛成という結果がでているのだとか。

やはり新年は静かに迎えたいもの。 ヨーロッパなどの外国の風習が色々と日本にも入ってきているけれど、この花火を打ち上げて大騒ぎで新年を迎える、という風習だけは 日本に入ってきて欲しくないなあ・・

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