スティックノリの「Pritt」が生まれてから 今年でちょうど50年なのだそうです。
スティックのり「Pritt」ってこれ。
写真を見るまでもなく 有名なノリだと思います。
このPritt,デュッセルドルフにある会社の「Henkel」(ヘンケル)の製品です。
スティックのりといえば 今では色々なメーカーのものがあって、ドイツの有名な文具メーカーだけでも
- Pritt
- UHU
- tesa
とすぐに思いついてしまいます。
このスティックのり、ヘンケル社が1969年に開発したものなのだそうですよ。
ドイツで売られているPrittをよく見ると
商品名「Pritt」の下にちゃんと「ORIGINAL」の文字が!
こういったスティックのりは 原材料が植物性で 主に炭水化物。もしも食べてしまっても大丈夫、という話もあるほどなのだそうです。
そういえば、障子を貼る時に使うノリにお米でできているものがありますよね。
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わたしは子供の頃は工作が好きだったのですが、その頃使っていた糊といえば、いかにもデンプンでできた糊。 それは良いのですが、手にベトベトついたり、糊をつけた紙がふにゃふにゃになって困ったものでした。
そんな時にスティックのりの存在を知って、とてもとても期待して 使い始めたのを覚えています。
この糊の欠点は 場合によっては剥がれやすい、ということでしょうか?
(経験、ありませんか?)
それでも 最近は出たばかりの頃のスティックのりより ずっと粘着力が強くなった気がします。
最近は工作はほとんどしていませんが、先日、プレゼントボックスのセットをもらったので、作ってみました。
接着には接着剤を使っても良かったのですが、たまたま手元にあったスティックのりを利用。 少々手間はかかりましたが、手を汚すことなく(?)箱の完成!
このスティックのり、大人ももちろん使うけれど、子供がよく使いますよね。 (私も工作したのは久しぶり!)
なので Prittの工場も 小学生が入学する直前、新学期の直前の初夏にたくさんのりを製造するのだそうですよ。
(ドイツの入学式は9月頃です)
初夏に残業した工場の従業者は 冬に残業分をお休みするのだとか。
冬になると家の中にこもって 工作するのも良いかもね。
(参考にしたニュースはこちら)
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