こんにちは、まだまだロックダウンが続く、コロナ禍に見舞われているドイツに住むshirousagiです。
そろそろ春になって、気温も上がると思うのだけどなあ。そうしたら感染者数減に・・・なってほしい。
さて、現在のロックダウンは当面、3月7日まででしたが、先日、各州の首脳の会談があり、ロックダウンは3月28日まで延長。だが、感染者数により、段階的に緩和していく、という方針で一致したようです。
ただいま、テイクアウトかデリバリーでしか利用できないレストラン、まだまだ店内でゆっくり座って食事が出来るようになるまでは時間がかかりそうです(涙)
ところで、レストランで食事をテイクアウトしたり、配達してもらうには、使い捨て容器が多く使われますよね。
食事は陶磁器の食器ではなくて、発泡スチロールやアルミなどで出来た、使い捨ての容器に入れてもららうことが多いと思います。
![](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_4517.jpeg)
写真は昨年のクリスマスディナーに、我が家があるレストランに注文して配達してもらった料理です。
スープは発泡スチロールの容器に、ソースはプラスチック、他の料理はアルミの容器に入っていました。
こういった「使い捨て」の容器が環境に悪い、とはわかっていても、レストラン店内で食事が出来ない以上、割れ物で重く、回収もしなくてはならない容器に入れるより、使い捨ての合成樹脂で出来た容器に入れて、運ぶ、運んでもらう、といった方法の方が便利です。
なのですが・・・
コロナ禍の終わりがまだ見えない現在なのに、昨年2020年の11月には
「使い捨ての食器は禁止にしよう」
ということがドイツ連邦政府で決まったそうです。
もうすぐ販売禁止になりそうなもの
プラスチック製の
- 綿棒
- ナイフ、フォーク、スプーン
- ストロー(すでに始まっています)
- コーヒーなどを混ぜる短い棒(パーティーでは欠かせなかったけど)
- 風船を止める棒
発泡スチロール製の
- テイクアウトのドリンクを入れるカップ
- ファーストフードの容器
- 食事を入れる容器
今年には使い捨ての容器はEUでは製造できなくなる
使い捨ての容器などは、2021年7月3日からEU(欧州連合)内では製造禁止になるようです。
え?今年ではないですか!早いなあ。
製造禁止になったら、レストランなどでの提供、お店での販売が禁止になるのも早いだろうなあ・・・(それまでにレストラン店内で食事許可してよ〜〜)
使い捨ての食器の代わりは・・・
これらの食器などの代わりに、リサイクルのできるプラスチックを利用する、とか、コーヒーなどはデポジットをとってカップに入れて提供するように、となるようです。
スタバのマイボトルのようなサービスが、あちこちで導入されるのかな?
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金属や竹で出来ていて、洗えるストローなどがよく売られている昨今。レストランの食事も将来は金属や丈夫なプラスチック製の容器に入ってくるのかな?
コロナ禍で大打撃を受けているレストランやカフェが、今度は使う容器も変更しなくてはならないなんて・・・
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