昨日、「貯金生活宣言」という本を読んで、本に書いてあって、自分も実行している事を書きました。
我が家には大学生の息子がいるのですが、その息子、特に教えたわけでもないのに貯金がうまく、仕事をしていないのに、仕送りも時々途絶えるのに(ごめん!)、友達と食事にも行くのに、貯金は結構しています。
その息子に教えられて、私が買い物の際に「買おうかな?どうしようかな?」と悩んだ時に思い出す事を3つ紹介します。
自分へのご褒美を買わない
「Kさんのお家にいったら花束があって、今月は仕事を沢山したからご褒美に、って買ったんだって!」
と息子に話をした時、(彼はまだ小学生だった気がします)
「ご褒美??なんで自分で買わなくちゃいけないの?もったいない!」
私もこの時、初めて自分へのご褒美に何か買う、というのを耳にしたのですが、他人へのご褒美でなくて、自分へ?なんで?と思ったので、素直に
「そうだよね〜〜」
で、私は自分へのご褒美は買いません。自分へのご褒美を買ったら、自分が設置している貯金の目標額に達するのが、少し遅れるではないですか!
ご褒美買って、後で後悔しそう・・・
福袋を買わない
一時帰国で久々に年末年始に日本にいた時の事。
「福袋、おもちゃや文具のもあるよ〜〜! 欲しかったら買ってもいいよ!」
「なんで?何が入っているかわからないし、欲しかった物でなかったら、いくら安くても邪魔になるだけ!無駄遣いだし。いらない!」
可愛げがない、といえば可愛げがないですが(笑)
本当に欲しい物でないものは、いくらお得だからと言っても、買うと損だし、邪魔になる!というのは、確かにそうですよね。
その時、私は自分に小物の福袋を買おうかな?と、デパートで眺めていたのですが、
買うのをやめました!
「中途半端」な物は安くても買わない
私が食品と日用品以外で買い物をする時に、良く思い出す言葉です。
「中途半端」
この言葉に当てはまる物は、よほどの物でない限り買いません。
買おうか迷った時には「中途半端」だと思えるかどうかで判断しています。
日本に一時帰国している時は、息子と一緒に買い物もするのですが、(ドイツにいる時は息子は勝手に自分で買い物に出かけます、勿論!)
「これ、半額だよ!いる?」と聞くと
「これ、サイズはいいけど色が気にいらないなあ・・中途半端」
「この靴、う〜ん、学校に履いていくにもスポーツにも中途半端だなあ」
と、息子は、少しでも迷いがあったり、使い道が今一つだと「中途半端」と言って買いません。セール中でも買いません。
この言葉を良く聞いたので、私も「これは中途半端ではないか?」というのを買う、買わないの判断基準にしています。
おかげで、最近買った物はどれも満足!していますよ。
貯金をするのが得意な息子は、時々、貯めたお金で、割と値段の高い物を買っています。
先日も「リュックサックは背負い心地が大事!」と店を何件もまわり、100ユーロ以上のリュックサックを買ってきました。
似たような物がアマゾンで50ユーロくらいからあるのですが、「それだと背負い心地がわからない!変に妥協したくない!」と。
買った物は全て彼のお気に入りとなっているようです。高い物を買っても無駄にしなければ結局はお得ですよね。
男性は、我が家の息子のように、欲しい物はこだわりがあって、買い物も「安いから」より、こだわって買い物をする人が多い気がします。
PCだって、延々と性能を調べ上げて、値段と欲しい物、欲しい機能があるか、そして邪魔な機能はないか。
このこだわりは、見習うと良いかと思います。
まだまだ、我が子からもしっかり買い物と貯金のコツ、学ばなければ!
コメント