先日、読んだ本です。
「あした死んでもいい片付け」ごんおばちゃま・著
この本を読んだ事を書きましたが、この本にあったこれ。
「何かに使えるかも」がゴミになる。
「何かに使える」はないと思ってください。
そう、「これ、綺麗だし、何かに使えるかも!」と、色々な物を保存してしまうのですよね。
綺麗なプラリーネが入っていた缶、クリスマスに買い物をしたら、いつもとは違って、クリスマスのモチーフの入ったブティックの丈夫な紙袋、調味料の入っていたちょっとお洒落な容器など。
これが本日、断捨離と称する不用品探しタイムで、処分と決まった物です。
勿論、使い道が決まっている、使っている、のなら捨てなくていいのです。
せっかくの綺麗な缶や紙袋などの容器、入れ物、たった1回使用しただけで捨てるのももったいない。すぐに捨ててしまうなんて、環境にも悪いですよね。
でも、使い道がない、決まっていないのに、
「この空き缶、綺麗だから保存しておこう!」と家の物置にしまって置いても・・物置のスペースを取るだけです。
お菓子の入っていた空き缶は本当に綺麗なものが多くて、しかも空き缶自体にお菓子のメーカーなどの名前が入っていない物も多くて、
「これは、なにか小物を入れるのに使えそう!」
とか、考えてしまうのですよね。
紙袋も、新品同様でシワもほとんどない! こんなに綺麗なのに(特にクリスマスシーズンは金や銀も入り、カラフルだったり、シックだったり、でセンスの良いペーパーバッグを手に入れる事が良くあります)捨てられない!
なんて思う事も多くあり、気がついたら山のように紙袋が!
最近はプレゼントというと、ワインか花束か。
ワインはワイン専用の袋にいれるし、花束だと袋は必要ないですね。
後は「商品券」みたいな物が多くなってしまっているので、ペーパーバッグはプレゼントに使う、といった事もなさそうです。
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お菓子の空き缶で思い出しましたが、
一時期、パリに日本人の友人が住んでいました。折角近所(日本とドイツよりは遥かに近い!)にいるのだから、と彼女を訪問した時に、「ケルン大聖堂」の絵の入ったプラリーネの缶をお土産に持参したのです。
そのお菓子の缶、空になったので、ちょっとした現金とか入れて、キッチンに置いていたそうです。
で、パリです。残念ながらヨーロッパでは珍しい事ではありませんが、それから数ヶ月して、彼女から、家が空き巣に入られた!と連絡がありました。
「あの、いただいたお菓子の空き缶、しっかり狙われたわ!」
お菓子の入っていた空き缶に「これ、ちょうどいいわ!この現金入れておこう!」と思う人は多いようですね!
(実は私も財布に入れて持ち運ばない現金は、お菓子の空き缶に入れています)
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