ジルベスターの花火が売り出されましたが、プライベートの花火は禁止でも良いのでは?

ドイツの行事

年があけると、花火を打ち上げて祝うのが昔からの習慣のドイツです。

その花火、ロケット花火などの打ち上げ花火です。

毎年、12月の最後の3日間だけ、お店での販売が許されている花火です。今年は12月29日が日曜日で、お店はお休みなので、28日から売り出されました。

花火をあげていいのは・・・
=ロケット花火などを売るのは12月の最終の3日間だけ。
=ロケット花火をあげていいのは12月31日と1月1日だけ。
=線香花火のような花火(Wunderkerzen)は一年中、売ってもいいし使用しても良い。

毎年、12月になると「ジルベスターの花火を禁止しよう!」という動きがみられます。(ちなみに、ジルベスターという言葉は、日本でも結構有名になったみたいですが、Silvester、大晦日の事です)

どうして花火を禁止しよう、という動きがあるかというと

  • 環境に悪い
  • 動物が驚く、怖がる
  • 火災が発生する

特にこの「環境に悪い」というのが問題視されています。花火を打ち上げると、燃焼の時に発生する煤の粒子状物質で大気が汚染されるのですよね。

日本ではPM2.5で大問題になっているようですが、こちらは花火によってPM10が排出されるのが問題になっています。

そこで、今年2019年10月に、環境問題に関する団体が、大都市で大気汚染が進んでいるところは年末年始の花火を禁止するよう呼びかけたとか。

ここ、ノルトライン=ヴェストファーレン州だとデュセルドルフの旧市街一部、ケルンの市街一部が花火打ち上げ禁止になっています。(デュッセルドルフ旧市街の一部は以前も禁止でした)

年越しの花火

個人的には、花火にお金を使いたくないし(結構なお値段するのに、アッという間に燃えつきます!)年越しのパーティーをしている人たちは大抵お酒を飲んでいるので、どちらかというと馬鹿騒ぎに近く、治安も良くないし、酔った勢いで花火なんて、安全とは言えない、ので

禁止にして欲しいな〜〜

と思っています。

花火禁止にして欲しい、その理由にはもう一つあって、それは

我が家のウサギが驚くから!

なのですが、どうやら、犬や猫を飼っている人にとっては、年越しの花火は、我が家よりも、もっと大問題のようですね。あるペット用品販売のサイトで、「花火を禁止して欲しいか」というアンケートをとっていますが、回答した4分の3の人が「禁止にして欲しい」とか。

もっとも、動物を飼っているかどうかに関係なく、ドイツ人の60%の人が「花火は禁止にして欲しい」と思っているというアンケート結果もあるそうですよ。

花火、禁止にして欲しいなあ〜〜。年が明けたら、家の前の道路も花火のゴミがいっぱいだし。庭にもゴミが飛んで入りこんでいます!

個人の打ち上げ花火は禁止にしても、年越しのイベントをすれば・・?

とはいえ、長年の伝統行事ともなっている「年越しの花火」です。

花火がないと年を越した気分になれない、という人も多いのでは、と思います。(私は年越し蕎麦があればそれで十分ですがwww)

個人で、酔っ払っていても、そばに燃えやすいものがあっても花火をあげる、それもどれだけあげても良い、となると、大気汚染も進んでしまうし、火事も発生しやすくなりますよね。

ここは市や町が、業者に委託するなどして、打ち上げ花火を行う、とか、(移動遊園地の時のように)キチンと許可制にして打ち上げ花火をあげればいいのに、と思います。

個人では、せいぜい線香花火で!

また、今やハイテクの時代。LEDを使ったライトショーなどで年越しの大騒ぎの雰囲気を作っても良いのでは? ・・と思っていたら、実際に年越しにそのライトショーをやっている自治体(?)があるようです。

簡単なライトショーだと個人の家でもできるし、ね。

来年、2020年の年末には花火を売らない!というお店も出たそうです!

賛否両論がある「年越しの花火」ですが、やはり「禁止」にして欲しい、という人が多いからか、「来年はUmwelt(環境)とTier(動物)の為に花火は売りません!」というお店も出てきたそうです。

そう、「環境と動物の為」に、一般人の花火は禁止にして欲しいなあ〜〜

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