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【ドイツ祝日・聖霊降臨祭】精霊が降りてきて、コロナ規制も緩くなる(と、いいな)

Pfingstrosen ドイツってこんな国!?
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本日、2021年5月23日(日)は、ここドイツは「聖霊降臨祭」Pfingsten・フィングステン)

です。

精霊降臨祭、キリスト教の国ドイツでは一応大事な祝日なのだそうですよ。

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「聖霊降臨祭」とは何?いつなの?

春のイースター(復活祭)に十字架にかけられたイエス・キリストが復活。それから40日後にまた天に戻り(この日が「キリスト昇天祭」)さらに10日後

精霊が降りてくる

と言う日が本日です。

面倒なのは、イースターが「春分の日の後の最初の満月の日の次の日曜日」という

毎年日が変わる「移動祝日」だと言うこと。

おかげで、毎年「今年のイースターって、いつだっけ?」とカレンダーを見ることになります!

って、イースターだけではなくて、夏休みだって(これはキリスト教と関係ないけど)毎年日程が違うから、スマホに「祝日&学校休暇カレンダー」を入れています。

まあ、休みの日が年によって違うので、夏休みのバカンス、6月に旅行できる年とか8月に旅行できる年とかあって、変化に富んで良いけど。

で、話を戻して、聖霊降臨祭です。

これはキリスト教では大事な日なので、からか?

翌日の月曜日が「聖霊降臨祭の祝日」

精霊降臨祭は祝日だし、学校は休暇がある

ちなみに、聖霊降臨祭の日曜日は祝日ではありません。(ブランデンブルク州だけ日曜日も祝日だそうだけど、どうせ日曜日だから、一般庶民の生活にはあまり関係ないですね・・・←保険関係かなにかでは祝日か、そうでないか関係あるらしいけれど)

「精霊が降りてくるのに、こんな大事な日が日曜日だというのでは、お休みが増えない!」

と、思ったのかどうか、その翌日の月曜日が祝日、そして、ここNRW州は火曜日も学校が休暇です。

たった1日でも「聖霊降臨祭休暇」(Pfingstferien)として学校休暇となっています!

休みだ〜〜!!理由はなんであっても、休みは嬉しい!

そうなんです、日曜日はもちろん休日、月曜日は祝日、火曜日は学校休暇

例年だったら5月下旬から6月って、梅雨のないドイツです、とても良いお天気!暑すぎず、寒すぎず、旅行には最適です!

快適な気候、そして連休・・・これであの旅行好きなドイツ人が家にこもっていると思いますか?

ない、絶対にない!ゲルマン民族の大移動が起こる!

本来なら旅行のシーズンですが・・・コロナ規制緩和でどうなるかな?

とは言え、今年は昨年に引き続き、コロナ禍で行動は制限されていますよ・・・がっかり。

ありがたいことにワクチン接種もずいぶん進んで(といっても、他の西欧諸国と比べるとまだまだですが)感染者数も減ってきました。

直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数(7日間指数)が100未満になって、

レストランもやっと営業可能になってきました!

まだ、屋外の席でないとダメ、とか、テストの結果が陰性だったと言う証明書がないとダメ、とか色々条件はあるけど、少しずつコロナ対策の規制が緩やかになってきました!

で、連休なのです。そりゃあ・・・旅行する人、いるよね、きっと。

ところが・・・

連休に先立って、コロナの感染者数が減った!これはラッキー!と言いたいけれど、
レストラン営業再開!やった〜〜!と言いたいけれど、

お外で食事をするには、お天気が今ひとつの日が続くらしい・・・のです。

なかなか精霊は降りてきてくれないのか、

それとも、

「ここで、お天気も抜群に良くしたら、皆が外出してしまって、大喜びでお祝いの酒盛り宴会をして、また感染者数が増えるかも?

精霊がわざと「天気は良くないです!」と言っているのかしら

さて、

私の住んでいるノルトライン=ヴェストファーレン州では、6月7日から年齢、職業に関係なく、誰でも希望者はワクチン接種の予約が取れるようになるそうです。

(今はまだ60歳以上と特定の職業の人が優先です)

もし、急に日本に帰国しなければならなくなった時のために、そろそろワクチン接種の情報を調べておこうかな。

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