ドイツにはお歳暮という習慣はありませんが、クリスマス前にはお世話になった人にクリスマスプレゼントをする人が多いです。
今回は、我が家は自営業を営んでいるので、生徒さんやお客さんにいただいたクリスマスプレゼントを紹介します。
ドイツに住んでいる方が、ドイツ人にクリスマスパーティーや年越しのパーティーに招待された時の手土産や、あるいは日本へのお土産の参考にどうぞ。
ちなみに・・今年いただいたものを紹介していますが、大抵、ドイツ人がプレゼントする物は毎年同じです。特に好みやプレゼントの希望がわかっている親しい人以外では、これらのものを贈るのが無難ですね。
クリスマスダントツはやはりチョコレートなどのお菓子
毎年、食べきれないほどのお菓子をいただきます。
ドイツ人は男性でも甘党(かつ、お酒も飲む)の方が多いので、チョコレートは手土産にして間違いがありません。
プラリーネ
プレゼントといえば、プラリーネです。よほど暑い夏以外の手土産、お礼などでダントツに多いと感じます。今年もたくさんのプラリーネをいただきました!
デュッセルドルフだと有名なHeinemann(ハイネマン)のプラリーネ詰め合わせ。何度もらっても嬉しいです!
この詰め合わせの左端にはいっている「シャンパン・トリュッフェル」は大人気ですね!夏以外なら日本へのお土産に大変喜ばれます。
クリスマスのお菓子
シュトレンとかレープクーヘン、クッキーの詰め合わせをくださる方もいらっしゃいます。
クリスマス仕様のボックスにはいったクッキーの詰め合わせ。クリスマスといえば、クッキーです。
左側はレープクーヘン。そういえば、私がドイツに来たばかりの時に、初めて日本へプレゼントの小包を送ったその中身はレープクーヘンでした。
ドイツのレープクーヘンは日本人には甘すぎるかもしれませんが。
ワインやシャンペンなどのお酒
チョコレートと並んで、プレゼントと言えば、お酒ですね。大抵、シャンペンかワインです。
私のピアノの生徒さんからいただいたシャンペン。お正月にあける予定です!やはり、お祝い事にはシャンペン(というか、ドイツはゼクト、ですが)
最近、ワインはドイツの赤ワインを良くいただきます。赤ワインが好きなので喜んでいます!
花束など植物
花束もプレゼントの定番ですね。特に女性には花束を贈る人は今も多いです。
カラフルな花束は暗い冬の季節には嬉しいものです。今年はポインセチアの鉢植えをいただ来ました。
花束は個人的にはもらって嬉しい物の一つなのですが、取引先などで、出かけ先でいただくと持ち運びに不自由してしまいます・・・実は。
夏はすぐに帰宅できる場合は良いのですが、車の中に置きっぱなしにしなくてはならない時は、チョコレート同様に辛い・・事もあります。
シャワーソープやハンドクリームのセット
これはスーパーやドラッグストアに行くと、いかにもプレゼント用、というセットが良く売られていて、私も時々いただきます。
野鳥のイラストが可愛いボディーシャンプーとボディーローションとハンドクリームのセット。箱に入っていたのですが、写真を撮る前にうっかり箱を捨ててしまいました。。
イタリアンなどの食材セット
最近、結構人気のようですね。
パスタとかソースとかが入ったセットです。イタリアンとかフレンチとか。食にはあまり拘らなかったドイツ人が、このところ外国の美味しい物に目覚めたようですよ。
料理をする人へのプレゼントならこう言ったセットもお洒落で喜ばれるかと。我が家では喜んで食べ尽くす予定です!
お茶とクッキーなどのセット
これは私が良くお世話になった人にプレゼントする物です。去年もしています。
以前はクリスマスのオーナメントやキャンドルをもらう事が多かったのですが、最近は少なくなった気がします。
食べ物やお花など、消費できる物は、どんな人がもらっても嬉しいものではないでしょうか?
キャンドルなどだと、使う人は嬉しいと思いますが、我が家は使わないので・・・実は15年前にもらったキャンドルがまだある、という事実が・・・
コメント