電子書籍と紙の本、どちらが良いの?〜メリットとデメリット

読書
lil_foot_によるPixabayからの画像
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コロナウイルス騒動で外出禁止(いちおう、自粛。接触禁止にはなっている)なので家にいる時間がいつもより圧倒的に長い日々を送っています。

こんな時はやりたいと思っていてもなかなか今まで出来なかった事に時間を使おう!と紙の本を読んでいます。ですが、私が最近買う本はほとんどが電子書籍です。

特に外国に住んでいると日本語の本は現地では買えない(もしくは高い)ので電子書籍を買うことが多くなるのですが、その他にも電子書籍のメリットがあります。

もちろん、紙の本はそれはそれで魅力があり、紙の本もいまだ沢山所有しています。

今回はこんな私が思う、電子書籍のメリット・デメリット、そして紙の本のメリット・デメリットを紹介します。

(日本語の本、主にアマゾンのKindleを使っている私の意見です)

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電子書籍のメリット

いつでもどこでも(ネット環境さえあれば)読みたい本が手に入る

私にとって最大のメリットはこれです!そう、ドイツにいても日本で(電子書籍として)発売されると同時に購入することができるのです。

続きが読みたい漫画などは電子書籍の発売予約に入れることもあります。日本時間で発売日になれば、ドイツにいてもその本をダウンロードすることができます。

日本の友人が「これ面白いよ!」と教えてくれる本でも、以前は一時帰国まで待って、日本で購入していましたが、今はすぐにネットで調べて、興味がわくと直ぐに購入できるのです。

もう、話題になった本を読むのに、半年とか1年とか待たなくて良いのです!

運ぶ手間が必要ない

本の運搬、これは外国に住む私には以前は大問題でした。

1年くらい待っても、読みたい本が手に入るのならまだ我慢はできます。

ところが、本というものは重い!ですよね。この重い本を日本からドイツまで運ぶのが大変だったのです。

当時はよく「印刷物扱いで船便で送ればいいじゃない?」とアドバイスをいただきましたが、いくら船便でも、印刷物扱いにしても、元々重い本は数冊送るだけでかなりの送料を取られます。

スーツケースに詰めるにも、重量制限があります。手荷物として何冊も運びましたがこれも結構大変です。

第一、まずは本屋さんからホテルなりの宿泊先へ本を運ぶ手間もばかになりません。(ネットで購入とか宅配を使う、などの方法もありますが)

今は一時帰国の際に、まるで引越しのように荷物を運ばなくてもよくなったので嬉しいのですよ。

いつでも読める〜隙間時間の利用

バスや列車を待っている間、乗っている間(私はバス乗車中は読書は苦手ですが)、病院の待ち時間や友達と会う約束をしている時間など、そういった時間が突然できた時でも、今や大抵の人がいつでもスマホを所持している時代です。

電子書籍アプリをスマホに入れておけば(そして本をダウンロードしておけば)いつでも思い立った時に本が読めます。

以前は「今日は列車に乗るから本を持って行こう!」と準備してから公共の乗り物を利用していましたが、それも今やありません。しかも荷物にならない、と言うおまけつきです。便利!

わからない単語など辞書機能を使ってすぐに調べられる・翻訳もできる

デジタル媒体の大きなメリットです。

意味がわからない単語などを長押しして辞書機能を使えば直ぐにその単語の意味がわかります。外出中でも直ぐに調べられるので便利です。

また、翻訳もできます。スマホのアプリを使えば音声も出ます。

ハイライトなど簡単に入れられる・しおりがいらない

紙の本の読書中に中断しようとして「あれ?しおりがない!」と思ったことが結構ある私です。特に外出中に本を読み出した場合に。(おかげで切符をしおり代わりにしたことがよくある)

また、「ここ、アンフダーラインをひいておきたいなあ」と思ったり、ちょっとメモしたいけれど、メモ帳がない、と思った時でも電子書籍ならとりあえずハイライトをしておいて、あとで、ハイライトをした部分だけまとめて読む、と言うこともできます。

紙の本の場合は付箋紙を付けることをしていますが、それでも「覚えたいと思った箇所一覧」は自分で作らないとない、と言うのが不便・面倒です。

文字の大きさを変えられる!

これは・・若い方には実感してもらえないかも、ですが、ある程度年をとられた方なら「これがあるから電子書籍にした!」と言う方もいらっしゃるであろう、と言うくらい大きなメリットです。

そう、文庫本など文字が小さくで、もう読む気が起こらない!と言う場合でも、電子書籍なら(一部例外の本がありますが)文字の大きさを変えることができます。

このおかげで、「字が小さくて読みにくいから読む気がなくなった」と言うことがなくなりました。快適に読める大きさに文字を設定して、快適に読んでいます。

電子書籍のデメリット

読書していると目が疲れる

これはkindleペーパーホワイトを利用すればほぼ解決できる問題ですが、カラー写真や漫画などイラストが多くある書籍はペーパーホワイトでは無理なので、タブレットやPCを利用することになります。するとどうしても目が疲れてしまいます。

夜、就寝前には文章だけの本を読むのがおすすめですね。

中古の本として安く買ったり、売ったりできない

電子書籍は読み終わったからといって売ることができません。

また、中古として100円未満で手に入る本もありますが、そういった中古の本がありません。(定価より安く売り出される事はあります)

不必要になった本を寄付したり、欲しい本があれば自由に持って帰れるところがあります。こう言ったことは電子書籍では無理ですね・・・

電子書籍では発売されていない本がある

これは・・・仕方ないですね。特に古い本は。

どんな本を自分が持っているのか、把握しにくい

紙の本だと本棚の前に立てば大体自分の所持している本がわかるのですが、電子書籍だとそもそも所有欲は満たしてくれないし、どの本を持っているのがピンときません。

紙の本のメリット

部屋が知的な雰囲気になる

以前は知的な方のリビングや書斎ににお邪魔すると本がずらっと並んていて、「ああ、いい雰囲気だな」と思ったものです。反対に、本の一冊もないようなリビングの家庭にお邪魔すると「この家の知的レベルはこんなものか・・」と言ったのがなんとなくわかってしまっていました。

並んだ本のある家、と言うものに憧れすら抱いたものです。(最近はリビングに一冊も本がなくても変に思わなくなりましたが)

書き込みなどが自由に思い通りにできる

特に楽譜はいまだに紙媒体を使っています。理由はピアノなど練習しながら書き込みたい事を自由に書き込めるから。タブレットの楽譜でも書き込みはできますが、まだ紙の方が自由度が高い感じです。(慣れの問題かもしれません)

覚えるのには紙の本の方が良い

紙の本で読んだ方が記憶に残る、と言う研究がある、と言われます。個人的にも紙の本で読んだ方が頭に入りやすい気がします。

(ですが、読まないよりは電子書籍でも読んだ方が良いと思います)

本のページを他の本のページと並べて比較できる

別の本のあるページと比較したい、などと言った場合、デバイスが複数あれば問題ない、とも言えますが、人に見せて説明したり、資料を比較したり、と言った場合は紙の媒体の方が便利ですね。

本のどのあたりを読んでいるかわかりやすい

電子書籍でも「〇〇%」などと言った表示が出ますが、紙の本だと本のどのあたりを読んでいるかは一目瞭然ですね。

紙の本のデメリット

場所をとる

とにかく場所をとります。私は本が好きなので、以前はかなりの紙の本を持っていました。本棚も多く持っていますが、それでも足りなくて、本棚の1段に2列に本を並べる始末でしたよ。

本の存在で部屋の掃除が大変、ホコリがたまる

私が紙の本をスキャンしてでもデジタル媒体に変えようかと思っている理由がこれです。

とにかく掃除が大変。そして本は思ったよりホコリがたまります。寝室には本棚を置くな、と言われるくらいに。

かと言って、毎日、毎日、本に積もるホコリの掃除ばかりしているわけにもいきませんよね。

古い本は読んでいるだけで目がかゆくなったり、くしゃみが出ることもあります。

電子書籍と紙の本、使い分け〜私の場合

すでに書いた通り、ドイツに住む私は、本は電子書籍だと簡単に手にはいるのですが、紙の本は日本に行かないと買えない、と言う事情もあって、最近買う本はほとんど電子書籍です。

特に電子書籍で良いのでは、と思うのは、娯楽で読む漫画や小説です。ただ、コレクションしたい場合は紙の方が良いですね。

専門書(私の場合は音楽)は紙の本が便利だと思っています。やはり書き込みを自由にできるメリットは専門書では大きいのです。

ビジネス書、ライフスタイルなどの本で「この本に全て書かれていることの20%くらいがわかればよい」と言った本は電子書籍で、ハイライトを入れておきます。そのハイライトを入れた部分はどこにいても、スマホさえ持っていれば読み返すことができます。

ビジネス書は100%読む必要がない本も多く、また新刊が多いので電子書籍に頼っています。

これを書きながら私の本棚を見ると、やはり専門書と写真の多い本ばかりが本棚にならび、他の分野の本は電子書籍が多いですよ。

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