「マンガでわかる!音楽理論2」侘美 秀俊、坂元 輝弥・著
先月このシリーズの1巻目を読みました。【読書】7月後半に読んだ本〜夏休みに娯楽!
今回は移調と和音について。用語がほとんど英語(コードネーム)になっているのが時代かな?とも思います。
音楽を専門としている方ならすでに知っている、と言った内容ですが、ピアノを楽譜通りに弾くだけだった、または音楽理論は昔ならったけれど、その時はコードネームなんて習わなかった、という方にはわかりやすくて読みやすくて良いかと思います。
漫画が入っているというのはやはり楽しいですね。
「マンガでわかる!音楽理論3」侘美 秀俊、坂元 輝弥・著
この「マンガでわかる!音楽理論」のシリーズの最終巻です。
コード(和音)についてかかれてあり、ここまでくると漫画より説明の方がわかりやすい気がします。
内容が複雑になるとマンガでストーリーを追いながら説明は難しい、というところでしょうか。
ですが、マンガを読んで何について書かれているのか大雑把に理解してから説明を読むと読む気が起こりますよね。
2巻でも思いましたが、音楽理論とはいえ、昔のようなイタリア語、ドイツ語がメインの理論ではなく、英語での専門用語がメインです。コードネームなどは習わなかった、というピアノの先生にもオススメです。
最近はピアノを教えるにしても、ただショパンを楽譜通りに正確に、かつ音楽的に弾ければいい、という時代ではなくなりましたね。
「はだかの王様」与沢翼・著
「はだかの王様」〜億万長者が失ってわかった絶対にやってはいけない42のこと
著者の与沢翼氏はお名前は伺っていましたが、(何しろ私はドイツに住んでいるので)どんな方なのか存じ上げていませんでした。
が、正直を言うとあまり好きではなかったのです。(写真やその他ネットの情報から)
どうやら会社を立ち上げるも2回も倒産に追い込まれてしまったとか。
その失敗経験からやってはいけないことを42ほどまとめられているのがこの本です。
これまた正直に言うと、派手な生活は自分の好みではないし、私は派手にお金を使うタイプではないので、あまり参考にならなかったのですが、だから私は与沢翼さんに良いイメージを持っていなかったのでしょうね。
なんとなく、写真などから与沢さんの性格などが想像できてしまったのかも。
ただ、読みやすい本なのと、「やはりそうか」と確認の意味でも読んでみるのはおすすめできます。
「ハッタリの流儀」堀江貴文・著
「突き抜けるために必要なのは『実力』よりも『ハッタリ』だ」
この本を最初に見たときは「ハッタリ??なんだそれは?」と思いましたが、
要するに「実行しろ!」という事です。それだけ「出来るかな?失敗したらどうしよう・・」と恐れて行動にうつさない人が多い、という事でしょうか。
何かチャンスが訪れたとき「これ、興味ある事なのだけど、まだ詳しくは知らないなあ」と尻込みするのではなくて、とにかくやると名乗り出て、そう言ったからには全力を尽くす・・ですね。
人生の「足し算」と「掛け算」の話はふむふむ、そうだなあ、と感心しました。好きなことをやる、とは言え、努力を重ねた人だったのですね。
「チーズはどこへ消えた?」スペンサー・ジョンソン・著
世界有名企業も社員教育に採用しているほどのベストセラー。紙の本でも100ページくらいで、1時間くらいでさくっと読めてしまいます。しかもネズミと小人の出てくるお話なので読みやすいです。
内容は簡単にいえば「恐れずに素早く動く。早く対応して変化しよう」。
周りの状況の変化に気がつかない、または気がついても怖くてこれまでのやり方を変えることができない、という人にはおすすめです。
すぐに色々試してしまう、変化に柔軟に対応するという人には読む必要がないかと思いますよ。
「メモの魔力」前田裕二・著
この前田氏の勧めるメモの取り方、メモから発生させることで見習いたいと思ったのは
「ファクト」から「抽象化」し、それを「転用」すること
ですね。単に事実を記憶の助けとして書いているだけではなくて、その事実を抽象化して具体的に行動出来るように落とし込む・・・大事なことですが、なかなか習慣付けないと出来ないことです。
「世界を変えた10冊の本」池上彰・著
まず、一言でこの本の感想を書くなら、とても面白かったです!
最初は10冊の本をただ紹介しているだけで、「後は自分で読め」と言った内容かと思いました。もちろん、この本をきっかけに紹介されている本を読むのはとても良いと思いますが、この池上氏の著書を読むだけで紹介されている宗教や経済に関する10冊の本の読むべきところ、内容、そしてどう理解するかがわかります。
なぜ、これらの本が世界を変えた、と言えるのかも。
個人的には宗教に関する本がとても興味深く、色々納得しました。
日本でも最近はそうかと思いますが、ドイツに住んでいると色々な宗教のバックグラウンドを持った人(外国人)に出会います。
彼らの思考は、たとえ本人が否定しても宗教がベースになっているのですよね。
今回はkindle unlimitedに興味深いベストセラーが数冊はいっていて、ワクワクしながらの読書でした。(今回紹介した本にはunlimitedには入っていない物もあります)
また、夏休み中という事で昼休憩にはマンガを読んでいました。
以前買ったマンガも読みましたが、最近ダウンロードして読んだものはこれ。
「きりんが丘のココロ屋」福田素子・著・・・元精神科医の元に心の疲れた女性が訪れ、悩みを消してゆく、と言ったストーリーです。絵の方が今一つだな、と感じましたがストーリーは一度はさらっと読んでみたい、と思わせました。女性の悩みの内容が、今でもそうなのか、と少々びっくりもしたのですが。(自主性がない女性が多いようです)
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