コロナ新規感染者数が激増して、ついに国が新しい「コロナ対策」を決定しました。
本当のところは春のようなロックダウンをしたい、して欲しい、と思っている人も結構いるようですが、それでは経済が持たない、学校の授業が追いつかない、子供の世話は誰がする?と問題も多く、「lightな(軽い)ロックダウン」とも言われています。
そんな本日の100捨てチャレンジ、今回は「思い出の品」「記念品」の一つです。この分野は捨てにくいですね。使わないのに・・・
臍帯(へその緒)
手放したモノはへその緒です。
流石に本物は写真撮影してアップするにはあまりにも・・・なのでしませんが。
ドイツでは赤ちゃんが生まれた時にへその緒を切って親に渡す、という習慣はありません。
私が妊娠していた当時、赤ちゃんを産んだばかりの日本人の方と知り合いました。その彼女が「ドイツではへその緒をもらう習慣がないから、事前か、出産の際にお願いしてへその緒をもらったのよ」と話ていたのです。
その話を主人にしたところ、「じゃ、もらおう!」と出産時にお願いして子供のへその緒、10cmくらいをいただきました。
脱脂綿で包んでお茶の空き缶に入れて保管。実は私自身のへその緒を(どう言う経緯だったか忘れましたが)日本からドイツまで持ってきていたので、息子のへその緒も一緒にして引き出しの片隅に置いていました。
ですが、あっても中を開けてみようとも思わないし、私のは病院でもらった桐の箱に入っていますが、息子のそれは「小さなお茶の空き缶」です。
引き出しを開けて見るたびに「保管していてもどうしようもないなあ」と思うのですが、
捨てるに捨てられず、本日まで引き出しで眠っている「へその緒」。
今回は息子に経緯も話した上で「こう言うものがあるけど」と、欲しいか尋ねた上で、私のへその緒と一緒に処分することに決定しました。
古い、無効になったパスポートなどと一緒に保管していてもよかったのですが、私の人生も半分以上過ぎました。
残された家族などがモノの整理をしなくてはならなくなった時に、「え?これ何?」と悩まなくて良い様に、特に私の「記念のもの」は処分しなくては・・・ですね。
(私がいなくなって、いきなり「へその緒」を見つけても、遺品整理をする人は困るだろうし・・・)
「記念の品」は本人以外には単なるゴミになるものも多いので、できれば他人に整理整頓を任せる前に自分で手放そう!
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