こんにちは!寒く暗い日が続くドイツに住むshirousagiです。
まだまだコロナ禍で旅行が自由に出来ない今年、どうせなら旅行は自由にできる時まで待って、これまでなかなか手をつけることが出来なかった事をしよう!と
片付けに追われています!そう、100捨てチャレンジ続行中の現在です。
そんなこの2020年の秋、やっとの思いでクローゼットを買い替えました!
クローゼットを買い替えた理由
日本の新築のマンションなどを見ているとクローゼットは作り付けられている物件が多いようですが、ドイツではあまり作りつけのクローゼットは見かけない気がします。
もっとも新築マンションを知らないからかもしれませんが。
我が家にも作りつけのクローゼットはありません。現在使っているクローゼットは2回の引越しに耐えたIKEAの製品。しかも購入して25年は経っているという代物です。
そろそろ買い替えだな・・・と思いつつ早くも10年!!
10年ですよ、このままいくと私が生きている間には新しいクローゼットは手にはいらないのではないか?と思えます。
このボロボロになったクローゼットを使い続けたまま天国に行くのか?と思うとちょっと寂しい!
時はコロナ禍真っ最中・・・経済的な不安はありますが、仕事が少ない分、時間はあります。
しかも、今年12月末まで消費税が19%から16%まで下がっています。
どんなに安いクローゼットを購入するにしても100ユーロ(約12000円)は軽く超えます。すると消費税減税がたった3%でも結構な節約にもなります。
「買うなら今だな〜〜」と
クローゼット買い替えを決行しました!
ちなみに・・・買い替え決心した時はまだ2020年9月です。この時点ではまさか11月に再度のロックダウンになるとは誰が予想していたでしょう?
クローゼット買い替え前に行ったこと
「もう待てない!絶対に今年中にクローゼットを買い替えてやる!」と決心して、早速行ったことです。
1. 粗大ゴミ(Spermüll・シュペアミュル)の予約をとる
クローゼットを買い替える、ということはこれまで使っていたクローゼットを捨てなければなりませんよね。そこで、先ずはこの家具を回収してくれる日を予約します。
自治体によって違いますが、大体1年に1~2回、合計10m3の量の粗大ゴミを無料で回収してくれます。我が家では今年はまだ粗大ゴミ回収をお願いしていないので、問題なく回収してくれるはず!
以前は回収業者の「粗大ゴミ予約」専用電話番号に電話して
- 住所と名前
- 回収して欲しいもの
を述べて回収日を教えてもらっていました。
現在でも電話でも受け付けてくれますが(私の住んでいる地域では)オンラインでも可能になったので、オンラインで申し込みしました。
申し込んだ日の翌営業日に回収日程と注意事項(これは回収しないよ〜〜という物リスト)がメールで送られてきました。
回収日は11月7日!!(申し込んだのは9月)
これまでも粗大ゴミの予約をお願いするといただけた回収日は大体1ヶ月先でしたが・・・
「1ヶ月以上先なのかあ・・」と少々残念。本当はできれば10月中に回収して欲しいな〜と思っていたのです。
コロナでお家時間が増えていて、お掃除好きなドイツ人、ゴミ回収センターは大人気らしいですね。
2. 新しいクローゼットに入れる物の量を大体把握する
なにしろ無駄に大きいクローゼットを購入したくなかったので、クローゼットにどれくらいの衣類を収納したいのか、大まかに量を把握することに。
まだまだ自分の全ての持ち物を把握出来ていません(汗・・・)
古い3m幅のクローゼット、中はガラガラ、と言えど、まだまだ無駄なものが入っている気がします。
ここで、クローゼット買い替えをチャンスに一気に衣類の数を減らして、持っている物は全て把握している、としたいもの!
ちょうど「100捨てチャレンジ」実行中の自分。この際、先ずはハンガーを整理しよう!とブティックでもらったハンガーは全て処分しました。
新しくアーチ型のハンガーを50本(これはこれで多すぎる気もしますが)購入。ちょうどAmazonPrimeDayで安くなっていました!
このアーチ型のハンガーとIKEAの木製のハンガー、パンツハンガー(これも新しく購入。)クローゼットにかけるのはこれらのハンガーのみに限定!です。
ここでハンガーにかける衣類の数が判明!
後はインナーとかセーターなどの「ハンガーにかけない衣類」の数を決めます。
これで決定したのが
幅2mのクローゼットで十分!
でした。(やった!1m分部屋が広くなる!)
3. クローゼットのタイプと予算、購入予定のお店を決める
実はこれは以前から「今度クローゼットを買い替えるのだったらこれ!」というものを決めていました。
それは「引き戸のクローゼット」!
日本の家屋はドアや窓が伝統的に引き戸であるものが多いですが、こちらの家は大抵「開き戸」です。
まだ「引き戸」や「開き戸」についてあまり関心を持っていなかった頃、小さなクローゼットをいただいたことがあり、そのクローゼットが引き戸でした。
当時としてはドイツでは珍しかったようなのですが、引き戸自体にはなんの珍しさも感じなかった私。(実家は古い昭和初期に建てられた家屋。玄関からして引き戸で、引き戸よりもどちらかというと開き戸の方が新鮮なくらいで・・・)
下さったドイツ人が「これは引き戸なのよ。あなたのアパートは狭いからこれが良いと思って。」
そう言われても私の頭の中は「え?何が良いの?」
実に鈍感な私です。引き戸だと扉を開けるためのスペースを確保しなくて良いのですよね。開き戸だとドアを開けるためのスペースを絶対に確保しなくてはいけません。
ドイツでは、最近はこの引き戸のメリットを感じている人が多いのか、注文住宅でドアを全て引き戸にした知人もいます。
実はウサギと同居している私としてはドアは引き戸にしたかったのです。ドアを開けるためだけにうさぎからスペースを奪いたくない!(ウサギバカ)
そこで、手頃な値段でクローゼットの中の組み合わせは自分の好みに出来て、しかも引き戸のもの。
この条件を満たし、かつ購入しやすい、という事で購入するクローゼットは
IKEAのPAXシリーズ
と決定です。
それが・・・意外とトラブってしまったのですが・・・(最終的には満足するものが手にはいったのですけど)
というところで、長くなってきたので、購入から組み立て終了までのお話は次回に・・・
続きはこちら・・・ドイツのIKEAでクローゼットを購入したお話・その2
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