こんにちは!shirousagiです。
11月、ドイツは2度目のロックダウンに入りましたが、おかげで掃除に忙しくて読書どころでは・・・!?
「語学力ゼロで8ヶ国語翻訳ができるナゾ」水野麻子・著
私は翻訳を仕事としていないのですが、語学をマスターするにあたって、多くの人にはかなりの誤解がある気がして手に撮った本です。
タイトルをそのまま信じて、語学力がない人でも翻訳ができるのか!と読み出すと失望するかもしれません。著者はいわゆる語学力はある方のようです。
が、「英語の文法ができれば、英語の単語をたくさん知っていれば翻訳ができる」と言った考えではなく、文章力や思考力が大事だというところは本当に同意します。
最近は耳にしなくなりましたが、「子供のうちから英語を習えばバイリンガルになって英語べらべらで翻訳や通訳もできるようになる」と言う話を一時はよく耳にしました。
その度に「それより国語力、母国語力を鍛えたほうが・・」と思ったものです。
なお、この本の後半は私には役に立ちそうになかったのですが、実際に翻訳に携わっている人にはPCを使うにあたり、実用的なアドバイスかもしれません。(少々古い本ですが)
「全捨離のすすめ」櫻庭露樹・著
YouTubeのおすすめに出てきたのがこの本の著者の櫻庭さんの動画で、毎日1万歩を歩いている私が歩きながら何気なく聞いたのが面白くて、本も読みました。
100ページもない薄い本(といっても電子書籍ですが)で、著者の出ている動画をいくつか見た後だと、特に新しい内容はないのですが、断捨離をするぞ!と言う気にさせてくれます。(ので、Unlimitedの会員の方にはおすすめ)
あまりスピリチュアルな事を信じない私ですが(現実的な人間なので)
櫻庭さんのおっしゃっている、大事にしているものにしか大事にされない、という事は納得出来ますね。
物も使わないで放置しておくと、「どうしてあの子(物)は大事にされているのに私はほったらかしなの?」と敵意を抱くとか。
不用品を手放すと幸運が訪れる、など言われますが、ではどうして?の回答として納得しやすい理由だと思います。(物はモノでしょ!と言われればそれまでですが)
「下町ロケット」池井戸潤・著
こちらはオーディブルで聴いた「本」です。
(会員だと今月はこの「下町ロケット」を無料でダウンロードできます)
2015年にテレビドラマ化されて人気を博したそうですが、ドラマの方は見ていません。
池井戸作品は「陸王」を読んでいるので、なんとなく話の大まかな流れは予想がついてしまうのです、が、それでも面白かったです。
この作品でも法律や経済のこと、そして働くという事を考えさせられました。そして会社を経営するという事。
ストーリー以外にも楽しめたり勉強になったり考えさせられたりするところのある作品です。
ビジネス本の漫画版
ビジネス本や自己啓発本のベストセラーとなったものが漫画化されているものは、早く読めて、その本のエッセンスだけ入っているのでわかりやすく実行しやすいのでおすすめです!
「まんがでわかるグーグルのマインドフルネス革命」最近注目をあびているマインドフルネスについて、やり方など知りたいと思って読みました。
特に瞑想の仕方はイラスト入りでわかりやすく説明されているので、騙されたと思ってやり続けてみようかと思います。
脳がもっとも成長するのは20代から40代にかけてです!
というセリフでぶっ倒れそうになりましたが・・(私は50代)
とはいえ、人生100年時代です。60代や70代の人でもPCを使って素晴らしい物を作り出している人もいますよね。
この本に書かれている脳の8つの系統、できるところからまだまだ鍛えて、ボケない、まだまだクリエイティブなシニア時代を送りたいと思います。
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