当サイトは記事内に広告を含む場合があります

100捨てチャレンジ70〜骨折していた時に使っていたバッグ

シンプルライフ
この記事は約4分で読めます。

毎日1個のものを手放し、100個になるまで続ける「100捨てチャレンジ」、

本日手放した物紹介は昨日に続いて「バッグ」です。

・・・と言っても、普通に売っているバッグではなく、粗品としてもらったバッグなのですが、訳ありで・・・

足骨折で手が使えなかった時に使用していたバッグ

訳ありとは何かと申しますと・・・

少々手をいれたバッグ、です。(すごい大袈裟!)

かれこれ5年くらい前に足を骨折して手術し、杖を2本使わないと歩けない、という状況になったことがあります。

手術しても病院の入院期間は1週間くらいと短く、後はリハビリ。

リハビリも入院タイプのものもあれば、自宅にいて、リハビリに通う、という事も出来、私は後者を選んで自宅に戻り、近くの理学療法士のところでのリハビリに通っていました。

病院入院中にもリハビリは始まり、2本の杖をついて歩行、階段の登り下りも練習。おかげで1人でも自宅で行きたいところに移動できる様になっての帰宅。

でもね、2本の杖をつかないと移動出来ないのです。

ということは・・・

両手とも(杖をつくのに必要で)塞がっている!

という事なのですね・・・

家族が自宅に入る時はともかく、1人で家にいる時は

「物を持っての移動」が出来ません。

意外とこれって、盲点でした。

「階段も登り下りできるし、トイレにもいけるから1人で家にいても大丈夫!」と思っての退院だったのですが。。。

ちょっと喉が乾いたな〜〜お水飲みたいな〜〜と思ってもグラスを食器棚から取り出して、ミネラルウォーターの瓶が置いてあるところまで行って・・・

という、普段なら考えないことが出来ない!

お腹空いたな〜〜そういえばパントリー(食料置き場)にお菓子があったな〜〜と思っても、パントリーまで行けてもお菓子を持ってリビングに戻れない!

家事のほとんどが出来ないのは仕方ないので、これは家族に、骨折が完治するまで我慢して手伝ってもらうとしても、1人で留守中に「お腹すいたな〜〜」と思った時くらい、好きなものを食べたい!

(それでなくても、骨折して外出出来ないので、気分はどちらかというとダーク。お菓子くらい食べたい)

うっかり家族が用意するのを忘れた予備のトイレットペーパーとか、綺麗なタオルとかを取りに行きたい!

それらも2本杖で歩行していると出来ないのです!

そこで家にあった粗品でもらったバッグに(袋といいたいくらいのものだけど、一応、ショルダーの紐もふたもついていた)ショルダーの紐を補強してもらって

バッグを首にかけてこの中に持ち運びたいものを入れて移動する事にしました。

そう、お買い物をする犬のように・・・

首に物をぶら下げた犬

流石に「水をいれたコップ」はそのまま運べないので、「空のコップ」と「水の入ったボトル」をバッグにいれて運んでいました。

・・・今となっては「良い思い出の一つ」なのですが。

おかげで骨折した足も元気になり、この「犬のお買い物バッグ」のような役割のバッグが必要なくなったのですが、それでもなんとなく

「また足の骨折をしたら必要になるから」と保管しておいたのですよ。

年齢的にもうっかり転んで骨折しかねないけれど、

これからは骨折しないような生活をして、もしもの時は(今は杖をつく生活がどのようになるかわかっているので)使いやすい袋を作ってもらおう!、または自分で作ろう!

ということで、手放します!

(しかし、なぜ「骨折したら。。」と次回の骨折の心配をしているのかしらね)

=====

余談だけど・・・

骨折して入院した時に私はすでにアラフィフだったのに、病院では看護師に

「わあ〜〜久々に若い人がやってきたわ!持病がない人がやってきたわ!」

と、大歓迎(?)されました。どうも整形外科病棟の女性入院患者というのは70代、80代くらいの人が多く、「転んで骨折」というパターンが多かったようです。

反対に整形外科でも男性患者は結構若い人が多く、(リハビリの時に見かけた)車椅子に座って病院の廊下を暴走している男性や、杖2本ついて飛び回る患者を見かけました。

なんとも血の気の多い患者で・・・自動車暴走やバイクで事故った患者、だったのかしらね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました