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片付けをする場所の順番は物置が最初でも良いかも〜物置は危険!

シンプルライフ
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こんにちは、来週からは気軽に友人宅を訪問できない、と言われるドイツに住むshirousagiです。

ま、いいのです。おうちの片付けをさらに進める良いチャンスではないですか?

ところで、私は昨年末まで「100個捨てチャレンジ」を行っていました。そこで気がついたことを先日も書きましたが、本当に家には物が溢れていました。

・・・30年前には小さなスーツケース一つでドイツに到着したというのに。

どうしてたくさんの物を持っていたか、それは「物があるほど幸せ」という価値観があったからというのは否定できません。

  • 無料だとなんでももらう(自分が使うかどうかにかかわらず)
  • もったいないと言って捨てない

物をたくさん所持していたわけ〜100捨てチャレンジを終えて

それでも、たくさんのものを所有したくても、家が狭ければそれなりにものを手放さなくてはならなくなります。

が、もともと物を沢山家に取り込むのが好きな人が、物を保管するスペースのある家に住んでいると、ますます物が溜まりやすくなりますよね。

私が物を溜め込んでいたもう一つの理由・溜め込める場所

そう、家にスペースがあったのです。

我が家は田舎の一軒家。地価が安いので、それほど裕福でなくても大きめの家に住むことが可能です。

そんな我が家には

  • 屋根裏の物置
  • 2階にある物置(1畳位のスペース)
  • 地下室にあるパントリーと物置(1.5畳位のスペース)
  • 地下室の洗濯機置き場にあるスペース
  • ガレージ

これだけ、住居部分になっていない、物置にできる場所があるのです。

ガレージは車2台駐車できるスペースがありますが、なにせ田舎なので家の前の路上に2台とも駐車できます。

これ、めちゃくちゃやばくないですか?

この物置にできるスペースは・・破滅的に物がたまるのです。。。

引っ越し先がそれまでの住居より広い

引っ越しを機会に不用な物を整理して手放す方は多いですよね。

そう、引っ越しは物の整理にちょうど良いのです。「全ての衣類をクローゼットから出す」というプロセスなどが必需になります。そこで、こんまりメソッドで「ときめくか?」で引っ越しに持っていく、持っていかないを決めるということも出来ますよね。

が、私の場合は

  • 引っ越し先はそれまで住んでいたマンションより広く、収納場所も圧倒的に広い
  • 引っ越しが町内で、一度に全ての物を運び出す必要もなかった(何度も見学がてら新居に行き、その都度すでに物を運んだ)
  • 引っ越しの最終期間、業者に任せる時に事情があって私は日本に帰国することになった為、引っ越し荷物を夫と知人に任せた

そうです、引っ越しによって

  • ものを捨てないと困る、ということがない
  • 最終的には他人に任せたので、新居に着いた荷物は「とりあえず」と物置に積み重ねられた

そのまま、新居での生活をスタートさせたのですよ・・・

物置スペースに積み重ねられたものはそのまま放置される

普段の生活に必要なものが引っ越しの箱から出終わると、残りの物置に残ったものは「不要なもの」なのですが、何しろそこは物置!

生活している上で物置はカオスであってもあまり目にしない&他人に見せないので「まあ、いいや」で放置してしまったのです。

その上で、さらに「これ、いらないかな?」とか「これを置く場所がない」と言ったものが上に上にと積まれ・・・もはや物置には「地層」が!

え?地層?

そこで、まずは物置の整理から始める

片付けをするにはハードルの低い分野や場所からすると良い、と言っている人は多く、衣類から始める(こんまりメソッドがそうですね)など色々なメソッドがありますが、

田舎で物置などを持っている人は、物置から始めると良い かもしれません!

これは全ての人には当てはまらないと思います。物置の中を綺麗にしたところで目に触れにくいのでモチベーションが上がらない・・・

ただ、物置には

  • 存在すら忘れていたような不用品があって、すぐに捨てられる物が多い
  • まずは大量に「物を捨てる」ということを経験できる
  • 大量に捨てたら、物置にスペースができるので、生活スペースにあるもので「これ、どうしようかな?」と悩んだものの一時置き場にできる

欠点は

  • 懐かしいものを発掘してしまって、思い出に浸ってしまう
  • とりあえず置き場ができるので、「後で判断しよう」というものが増える(すると物置がまた物でごった返す)

それでも私は物置に着手しました!

  • 2階にある物置は「リネン室」へ。タオル、シーツや布団カバーなどをメインに保管。
  • 地下にある物置はパントリーとキッチングッズをメインに。

残ったスペースを「手放すかどうか決めかねた物置場」へ。手放すかどうか悩んだ時はとりあえず物置の一定の場所で待機!です。

これで手放すか悩んだ物は、普段は目に触れないし、しばらく放置していて、その物が必要ない、と思えば家から出します。

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物置は普段目に触れないから、片付けたところで片付けに対するモチベーションを維持できない、と書きましたが、家族は意外と物置を見てて

「あ!綺麗になってる!」と驚き、家族の片付けスイッチが入りました。

これまでは家族皆、「面倒だな〜ええい、物置にぶっ込んでおけ!」

と、目障りなものを物置に入れて放置していた・・・ようです。

それに、隠れたところが綺麗になるって気持ちいいですね!

田舎などの広い家で不用品が生活スペースにあっても邪魔にならないから片付けをする気になれない、といったケースでは物置から始めると良いかもですよ。

狭いマンションでも収納場所を点検して、まずは備え付けの収納場所を余裕を持った収納にすると気分が良くなるかもしれません。不用品一時置き場に出来るかもしれませんね。

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