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やっと買った枕〜ドイツの枕は使い辛かった!(2020年に買ってよかった物から)

枕 IKEA
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こんにちは、shirousagiです。

先日、私が昨年2020年後半に買ってよかったものを紹介しました。

片付け中の私が2020年後半に買ってよかった物

この記事で私が購入してよかった!と思うものを5つあげたのですが、最後にあげた「枕」については詳細を紹介していませんでした。

本日はこの「枕」、なんてことはない普通の枕なのですが、どうして私が「やっと巡り合った〜〜!」と大袈裟に思っているのか、報告します。

初めてドイツに来たのは1988年。その頃からドイツで普通に売られている枕だけには不満だったのですよ。

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私が購入してお気に入りになっている枕

最初に、私が購入した枕を紹介します。

なんてことはない、IKEAにあった枕です。ミョルククロッカ。

今、調べると日本のIKEAでは2,999円ですね。ドイツだと29.99ユーロです。

大きさがドイツで売られているものと日本のものでは違うようで、公式サイトによると

  • 日本=41×51cm
  • ドイツ=31×71cm

なのですが、これはその国のそれまでに使われていた枕の大きさにあわせたのかな?

もう10年以上、「良い枕はないかなあ」と探していた私。IKEAの店頭でこの枕のサンプルを手にとって、手で押してみた感じに一目惚れ。ならぬ一触惚れ(?)。

このミョルククロッカは形状記憶フォームの枕の一つで、IKEAには形状記憶フォームの枕はまだ他にもあるのですが、手にとった感触でこの枕がとても気に入ったので

(私にしては珍しく、値段も確認せずに)すぐにカートに入れ、購入!しました。

30年前のドイツの枕といえば羽毛だった

ドイツに来てから使っていた寝具は一般的な羽毛布団と羽毛の入った枕(Kopfkissen)でした。

①羽毛枕しか入手できなかった

80×80cmの正方形の「羽毛布団」のような枕です。

これが、探したらもっと良いものがあったのかもしれませんが、普通の一般家庭にあったのは、中身がフェザーかダウンか、それをどの割合でミックスしたものか、くらいの違いで、とても柔らかく、どの枕を選ぼうとも(選べた記憶はないけど)

枕に頭をのせると、頭が沈んでしまう!だったのです。

日本の硬目の枕に慣れていた私には、この羽毛枕が柔らかすぎて、枕に頭をのせると全く枕がないような、そんな状態になってしまったのです。

超高級な羽毛枕なら枕にいっぱいの羽毛が入っていて使いやすかったのかも??ですが、その時の日本人の友人の誰もが「枕が合わない!頭が沈む!」と言っていました。

私が今の枕を見つけるまで

ドイツには羽毛枕しかないんだ・・・と諦めながら、でも他の枕を見つけると飛びついていたのです。

日本から枕を持参した人に枕を譲ってもらう

枕に悩んでいた時に、日本に本帰国になった友人から日本から持参した、という枕を譲ってもらいましたが・・・

サイズのあう枕カバーがこちらにはなくて少々不便。ドイツの羽毛枕用のカバーを使っていました。

とはいえ、中古で譲り受けた枕だったので、そのうち汚れが気になり、処分です。(なので写真はありません)

②20年も羽毛枕で格闘後、ドイツでも多種多様な枕が!

10年くらい前?かな?

首、後頭部にフィットするような枕が売られているのをみつけて購入。これで羽毛枕から開放される!と思いましたが、今度は枕の形が自分の後頭部にフィットせず、なのに硬すぎて、とても使い辛く放置・・・

③とある寝具売り場でアドバイスを受けて、購入した細長い枕も・・・

2年位前に友人が我が家に宿泊するのをきっかけに「新しい枕を購入しよう!」と思いたち、とあるこちらでは結構有名な家具店の寝具売り場へ。

枕をじっと見ていると店員さんに声をかけられ、「羽毛枕は自分にフィットしない」と述べると

「そうよ、あの枕はよくないわ。ここにある形状記憶のこれとか・・これとかがいいわよ!」

と。あ、やっぱりあの羽毛の枕を好まない人は多いのだなあ〜〜と思いつつ、勧められた枕を見ると、どれも結構なお値段(大体50~100ユーロくらい。約6000円〜12,000円です)。

高いな・・・と、本当は良さそうだな、と思った枕は1万円以上だったので、安いけれど、これでも今の枕よりいいかな?と思うものを購入。

でもね、羽毛枕よりよかったけど、それでも沈む・・私の頭・・・

横向きに寝る事が多い私には、肩の置き場がない!マットレスが硬いのかな??

というわけで、ここで、IKEAのミョルククロッカに出会い、やっと私の枕探しの旅は終わりました。それが④の枕です。

まあ、100%良いよ〜〜というわけではありませんが、硬さが自分にあっているし、この枕にしてから肩や首の周りが痛くなることがなくなりました。

その間にもテレビや雑誌やネットで、バスタオルを使う、とか座布団を使って自分で高さを調節して枕を作る、というのも耳にして、試してみたことがあるのですが、座布団は手にはいらないし、という事情もあって、挫折。

日本から枕を持ってこようかとも思いましたが、枕って結構大きいので挫折していたのですよ。

布団カバーと枕カバーを別売りにして欲しい

ところで、ドイツで普通に布団カバーを購入すると、大抵枕カバーとセットになっています。

これはこれで、布団カバーと枕カバーをお揃いにできるから良いのですが、セットになっている枕カバーは

80cm×80cm

そう、羽毛枕のカバーです。これが枕カバーの標準の大きさです。

最近はどこでも、ディスカウントショップでも、40cm×80cmのカバー(私のIKEAの枕にちょうど良い大きさ)が手に入るようになったのです。もちろんこちらは別売り。この大きさの枕も標準になりつつある、というところでしょうか。

ですが、

必要ないのに布団カバーに80×80cmの枕カバーが(もれなく)ついてくる!

のは、物を持ちたくない私にはちょっと困っていることなのですよ・・・(枕カバー別売りで布団カバーを安くしてくれないかなあ??)

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