shirousagi(しろうさぎ)です。
ドイツに住んで早くも30年以上!
ピアノを教えながら、主婦業をせっせとやっています。
詳しくはプロフィールをみてね!
ドイツに住んでいて、ドイツ人に囲まれながら主婦業をしていると、日本人にもドイツ人にもよく
「食事はどんなのを作っているの?ドイツご飯?それとも和食?」
と、尋ねられます。
その時の私の答えは
「私が食べたい物を作っているよ〜〜手を抜きたい時はパンとか、めちゃ簡単なドイツご飯だけど!」
ドイツ人は日本人ほど味にうるさくないので(←あくまで一般論!あくまで私の周りのドイツ人がそうというだけ)、そして、食事よりも住居が大事、という国民性にのっとり、
私が食べたいものを家族にも強制する!
というスタイルです。いえ、料理をしない人は何が食卓に登ろうが、文句を言ってはいけない!のです。(我が家のルール)
とはいえ、和食とか、日本の家庭料理を作ろうとすると、
「これ、ドイツに無いじゃん」
という食材にぶち当たり、
- 日本で売られている値段よりずっと高いけれど、購入する
- 涙を流しながら、その食材を使うのを諦める
このどちらかを選択することになります。
まあ、日本人の多いデュッセルドルフに住んでいるので、お金さえ出せば大抵の食材が手に入るのはとてもありがたいです!
車で出かけなければならないけどね。お店が遠いから。
そんな本日、久しぶりに仕事で日本人向けのスーパーの近くまで足を伸ばしたので、金欠な今の私にはとても贅沢なお買い物をしました!
久々に買った食材!
では、本日ゲットしたものを紹介!
- もやし=ドイツのスーパーでも手に入るけれど、そっちの方が高いから日本人向けスーパーで購入
- 豆腐=賞味期限が切れて安くなっていた!
- 豚こま切れ=薄切りの肉が簡単に手に入らないドイツでは貴重。豚コマだと割と安い!
- 冷凍食品=今回はパンプキンコロッケとたこ焼きを購入しました!
すぐ使ってしまわないとならないので、これを作りました!
日本だったら割引シールが貼ってある商品だって色々なものがあるから、その日に食べたい、作れそうな食材を選べるけれど、なんたってここはドイツ。
そんなに色々な食材種類があるわけない、選べるわけない。
- もやし=冷凍してしまう
- 豆腐=賞味期限切れているので、すぐに調理。
- 豚こま切れ肉=冷凍した肉を半解凍して薄くスライスして解凍された状態で売られているので再冷凍不可。日持ちもしないのでこれを使い切るのが今日の課題!
- 冷凍食品=これはね、一人の時に食べる宝物。その時まで冷凍保存。
というわけで、帰宅してすぐに取り掛かったのは、
安かった豆腐と安かった豚肉を調理!
で、出来た夕食はこれ。
麻婆豆腐と肉じゃが。どういう組み合わせ?と批判しない。食材は日本ほど選べない、ここはドイツ。
豆腐は硬めの木綿豆腐だったので麻婆豆腐に。冷凍庫にあったご飯を添えて。
そして、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、グリンピースは常備なので、肉じゃがを作りました。
麻婆豆腐はドイツの普通のスーパーで手に入る豆腐でも作っているので、我が家でもおなじみの料理。
肉じゃがは・・日本の主婦の皆さんならきっと「数え切れないくらい作ったわよ!」ですよね?
薄切りの肉以外は簡単に手に入るのに、肉がネックになっているのと、煮物があまり好きでない国民に囲まれていて、
肉じゃがを作ったのは、私の人生で多分これが3回目!(主婦歴30年)
当然、「えっと、調味料って、何をどれくらい入れるんだっけ?」という有様ですが、そこはありがたいインターネット!
とても保温力のあるお鍋で作りました!肉じゃが。
落とし蓋なんてドイツにはないから、クッキングぺーパー(Backpapier)代用。
久々の肉じゃがは・・・めちゃくちゃ美味しくて、今度いつまたこま切れ肉買おうかな?と思っていますよ。
ご馳走さまでした!
コメント