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あまり被害に遭わないと保険には加入しないよね〜折角の観光地なのに(ドイツ西部の豪雨被害)

ニュースより
Peter HによるPixabayからの画像
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shirousagi
shirousagi

shirousagi(しろうさぎ)です。
ドイツに住んで早くも30年以上!

ピアノを教えながら、主婦業をせっせとやっています。
詳しくはプロフィールをみてね!

今年2021年7月14日から15日に渡って豪雨に見舞われたドイツ西部で、洪水や浸水の被害が発生しました。

デュッセルドルフでも、地下室浸水の被害にあった家屋もありました。

水道水がしばらく飲めそうにない(ヨーロッパの水道水は飲めない、と思う方も多いですが、普通は飲めます)という事態も生じている地域もあるとか。

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移動の時期なのに、移動手段が被害を受けている!

我が家は幸い被害には遭っていないのですが、私にとっても不便になったのは、アウトバーンを使って南下したり、鉄道を使う時。

ドイツ鉄道のアプリで東のハーゲンの方に行きたくても、時刻通りに鉄道は走っていない(そもそも、走っていればまだ良い方)

ドイツ鉄道でアーヘン方面に行きたくても、路線によっては全く走っていない(バス乗り換えとか、遠回りならある)

アウトバーンでライン川沿い南下しようにも、道路が壊れているかも、ないかも・・・

被害が大きいのに保険加入している人が少ないらしい

とはいえ、私は仕事で出かけるわけではないのです。夏休みだからプチ旅行しようかと思った矢先だった、というだけ。

なのですが、水害で家が壊れた、車が壊れた、という人は全く笑えない状況ですよね。

自宅や車が被害を受けてしまったら、考えるのが

保険!

こういう時のための保険!

なのですが、大体、自然災害というものがこれまでほとんど起こっていなかった地域です。

自然災害での水害被害に対応する保険に入っていた人(建物)は

たったの43%なのですって・・・

被害にあった家の半分以上が保険に入っていない

盗難などに備えての家財保険は入っている家庭が多いけれど(我が家も加入している)自然災害は・・だって、これまでほとんど起こってなくて、だから築150年っていう家屋が結構あるのですよ。

必要ない、と思うものには保険代は節約しますよね。ドイツに台風は来ないし。

確か、我が家の保険も、雷による災害はカバーされているけれど、自然災害の水害はカバーされてないはず。

加入、考えよう・・・

せっかくの観光地が、古いヨーロッパの街並みが!

ところで、この夏休み、日本には行けないし、まだまだ飛行機に乗っての旅はハードルが高いです。

そう、コロナの影響で。

でも、ワクチン接種者が増えたのもあって、ドイツではレストランやカフェも営業再開しているし、博物館なども開いているし、

この夏は久々に小旅行!!

と、ワクワクしていたのですよ。

せっかくだから、まだ行ったことがないけれど、一度は行ってみたいと思っている近くの観光地に行こう!と、

行きたいところリストに

アイフェル(Eifel)

が、ありました。

アイフェルって、山と小川に囲まれて、しかも古い、いかにもヨーロッパらしい建物が並び、ロマンチックな景観で人気です。

アイフェル

ね、綺麗ですよね〜(自分の意見を読者に押しつける)

建物も、築100年とか150年といった古き良き時代〜〜の建物。

日本人にも人気なこの観光地、ここまで日帰りで行けるところに住んでいるのに、いまだに一度も行ったことがないなんて!

死ぬまでに一度は行こうと決めている場所。

このアイフェル地域の町の一つ、バート・ミュンスターアイフェル(Bad Münstereifel)という可愛い町は、今回の豪雨の被害をかなり受けていて、多くの歴史的な建築物が壊れた・・・のですって・・・

もう修復不可能な建物が多いのですって・・・ショック!

ロマンチックな街並みがもう戻ってこないかも。いえ、多少は戻るだろうけれど、それまで時間がかかりそうです。

せっかく、自由に旅行できる日が近づいたというのに。

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