
shirousagi(しろうさぎ)です。
ドイツに住んで早くも30年以上!
ピアノを教えながら、せっせと主婦業をやっています。
詳しくはプロフィールを見てくださいね。
今年前半は「1000個捨てチャレンジ」をして、モノを減らすことに成功しました!
ところで、片付けのプロセスは
所有物を全て取り出す→その所有物を残すか、手放すか決める→残すと決めたものを収納する
ですよね。
ここで、本当に時間を取るのが「残すか手放すか決める」だと思います。
手放そうかどうか迷ってしまって、「保留ボックス」に入れたものは大量にありました。
たくさんのモノを保留ボックスに入れてしまっては、片付けが進まない!
そんな、「これ、どうしよう?」と悩んだモノの中で、本日、きっぱりと別れをしたモノがあります。
それはこちら。
ワーグナーのDVD BOXです。購入したのは2013年の4月。(アマゾンで購入しているので、日付がすぐわかる)
このDVDのセットを(見本となるように)
- どうして購入したのか
- どうして残すかどうか迷ったのか
- どうして手放す気になったのか
を今回はシェアします。
25枚のDVD-BOX
買った物をもう一度紹介。
2013年の4月に90ユーロ(約1万円)で購入した25枚セットのDVD-BOXです。
購入した理由
その頃の私は色々な分野の音楽を聴きまくっていたらしく、Amazonの履歴を見ても、多くのCDを買っています。
まだサブスクでストリーミングを契約していなかったのですね。(ストリーミングの音楽サービスそのものは存在していたようだけど)
このDVDボックスを購入したのは
- 音楽、特にクラシックは専門分野だから詳しく知っておきたい、勉強すべき
- 同僚はワーグナーのオペラは素晴らしい作品だと言う(だから私も聴くべきなんだと思った)
- オペラは聴くだけではなく、見たいからDVD
- 25枚ものDVDが1万円程度とはお買い得
そうです、この頃は向学心にも燃えていたようです!

どうして残すかどうか迷ったか
では、なぜこのDVDのセットが「残すかどうか迷ってしまったモノ」に入ってしまったのかと言うと
- オペラはそれほど好きではない(曲には素敵なものはあるけれど、だったらその曲だけ聴けば充分)
- ワーグナーのオペラは長いので、余計にそれをじっくり聴く・見る気分になれない
- ほとんど見る気ないけれど、高かった
- だけど、勉強になるかもしれないし・・・
迷ったけれど、やはり手放すことにしたわけ
しばらく「保留ボックス」で眠っていたDVDですが、手放すことにしました!
- いくら専門分野でも、私はオペラの専門家ではない
- いくら趣味の音楽でも、オペラは特に好きというわけではない
- いくら友人が「いい曲だよ」と勧めても、自分の好みではない
- 所持しているだけで場所をとる(DVDを保管する家具は手放した)
- もしも、聴きたい見たいとなればYouTubeなどネットでも見れるし、自分の本当に見たい作品だけのDVDを買えばそれほど高額ではない
- もらってくれる人がいる
自分の好みをはっきりさせて、残すものを決める
2013年に購入して、その年にはDVDの1枚は見た記憶があります。
が、2年前には鎮座するDVD-BOXを見ながら「これ、買わなきゃよかったかな?」と後悔していました。
そして、2021年の1月から何度も1000個捨てチャレンジに加えようか悩みました。
1000個捨てチャレンジ終了直後に手放すことに決定しました!
2年くらい「買わなきゃよかった」と後悔して、半年くらい「どうしようかなあ?」と悩んでいるんです。

悩み始めてから、自分の好みをはっきりさせたこと
このDVDを残すかどうか決めかねている間は、悩んでいること、それが負担。
そこで、自分に尋ねてみました。
- 音楽が専門っていうけれど、全ての作曲家の作品に詳しくないとダメなの?→単に自分が「知らない、聞いたことない」と言うのが嫌だっただけでは?(見栄っ張り〜!)
- オーケストラ曲とかは好きだけれど、オペラって本当に見る時楽しんでいる?→半ば勉強だと思っている自分を発見!
- もしもの時に、そのDVD以外の手段はないの?→ネットを探せばきっとある
自分が変に真面目に「これはクラシックなんだ、ドイツの音楽なんだ。だから知らなきゃ!」と思っていた気がしますね。
仕事で必要なわけでもないので、本当に自分が聴きたいものを聴きます!!(人生も後半戦だし)
というわけで、自分の好みの音楽のCDは残しますが、無理して聴こうとしていたらしいモノは手放します。好みの音楽ははっきりしたし。
これからは購入するときも自分の好きなものだけ購入します!(いくらセットでお買い得だと思っても、好み出なければ買わない!)

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