夏に咲く花、といえば
アサガオ!!
という方もきっと多いと思います。
私がそうだわ。夏の花といえば、ひまわりとアサガオ。
この朝顔って、小学校1年生の時に育てた、学校で育てた、という人、きっと多いですよね?
日本に住む友人からもらった朝顔の種

庭付きの家に住むようになって、早くも13年なのですが、植物を育てるのは苦手です。
すでに色々な植物が植えてある庭のある家(要するに中古物件)に引っ越して来たので、生えている植物の世話はしていました。
ただ、夏には日本に一時帰国していたので、庭で咲いていた花のほとんどを知らない・・・せっかく庭で綺麗に咲いてくれた花を見ることなく、秋。
寒くなると庭には出ない、という日々。
そんな、ある年の夏、やはり一時帰国中に、小学校1年生の子供を持つ友人から、朝顔の種をいただきました。
「う〜〜ん、私でも育てられるのかな?」
なるほど、アサガオって、だから小学校の1年生で育てるのかも
それでも折角いただいたから、とテラスにあった大きな植木鉢に、「たしか、小学校でこのように植えろ、と習ったような」とはるか昔の記憶を頼りに、朝顔の種を植えました。
その後は定期的に水をやっただけ。
それなのに、種を植えてから3日くらいで、あのアサガオ独特の双葉が出てきて、どんどん本葉が出てきて・・・
懐かしい、小学校1年の時に観察したアサガオが、見慣れたあのアサガオの花が咲いたのです!
やったね〜〜!!
(園芸が得意な方は「なんでそんなに大騒ぎするの?」と思うだろうけど)

これがその時に咲いたアサガオの写真。
それほどお手入れせずに放置しておいてどんどん咲いてくれる!(写真は花が一つだけど)
アサガオを育てるのは私でもできるんだ!
ドイツのお店でも朝顔の種が売られていたので、買ってきた
朝顔を育てることに関しては、すっかり自信を持ったこのわたくし、
ある春の日にスーパーで「朝顔の種」を発見!
「おお、ドイツにもアサガオって、あるんだ!」
実はですね、日本でもらった種から育てた朝顔、種ができたのですが、それほど多くもなかったので、その翌年は、ドイツのスーパーで見つけた種を植えたのです。
そうしたら、育つわ、育つわ!
「ああ、やはりドイツにはドイツの朝顔の方があっているのかな?」

こちらが今年の初アサガオ。8月1日に咲きました。
ドイツの朝顔は「西洋アサガオ」で日本に昔からあるアサガオとはちょっと違っていた
何しろ、観察力のないこのわたくし、ドイツで買った種から出た朝顔、
「よく育つな〜〜花もたくさん咲くなあ〜」
と、感心はしていたけれど、日本の昔からある朝顔とはちょっと違う種類の朝顔とは気が付かず。
ある時、アサガオの花が咲いたのが嬉しくて、日本の友人に私のアサガオの写真を送ったら・・・

「あれ?葉っぱの形が違うね!」
え?そうなの?(鈍感なわたくしなので、気がついてない)
よくみると、確かに、我が家の朝顔の葉っぱはハート形。
あの、小学校で育てた朝顔の葉っぱは、独特の形をしていますよね。
先程の日本の友人にもらった種から育てた朝顔の写真、葉っぱの部分をよ〜〜く見ると

ここまで拡大すると、写真のクオリティーが悪いので、はっきりしなくてごめんなさい(10年以上前の写真なのでお許しを!)
でも、確かにハート形ではない!
西洋朝顔はよく伸びる
そこでやっと知った、ドイツで手に入れたアサガオの種は、いわゆる「西洋アサガオ」の種だったということ!
この西洋朝顔、最近では日本でもよく見られるそうですね。
西洋アサガオは、日本の昔からあるアサガオよりツルがよく伸びて、グリーンカーテンにするのに最適だとか。
そして、日本アサガオは花茎1つに花1つつけるのに比べて、西洋アサガオは花茎1つに3〜7個くらいの花をつけるのです。

なるほど、ドイツだから西洋アサガオがよく育ったというより、西洋アサガオって、ツルがよく伸びて、蕾もたくさんつける種類だった、という訳なのか。
来年は丁寧に植えて、グリーンカーテンにしたい
実はこの春、久しぶりに朝顔の種を植えました。
その種、数年前に収穫したものだったので発芽するかもちょっと心配。
その上、種を植えようとした頃はお天気が悪くて、それでなくてもやる気ない庭仕事なのに、この天気ではますますする気ない・・・な時。
庭の片隅に、まるで花咲か爺さんのように、種をばら撒いた、のです。
そうしたら・・・わさわさ〜〜と生えてきた!

今年はわさわさ〜〜と間引きもせずに育ててしまったので、ちょっと反省。
来年は生垣になるような、グリーンカーテンになるような感じで丁寧に植えて、丁寧に育てたいなあ・・
と、今のところ思っています。この決心、来年まで崩れませんように!
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