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パン屋さんでシュトレン(Stollen)を作っているところを見せてもらいました

シュトレン クリスマス
この記事は約3分で読めます。

ドイツのクリスマスのケーキ、お菓子といえば

シュトレン(Stollen)!

(日本ではシュトーレンと言われることが多いらしいのですが、ここではシュトレンと書きます)

自分で作る人も多いですが、パン屋さんやスーパーで買ってくる人も多いです。

私も昔は作っていたのですが、最近は近所のパン屋さんで買ってきます。クリスマスプレゼントにもらうことも多いのですよ。

shirousagi
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なんたってカロリーの高いお菓子だから、

食べ過ぎないように、自分では作らないことにしたわ!

(単なる作らない言い訳)

もうすぐクリスマスの今日、近所のパン屋さんで、シュトレンを作っているところを見せてもらったので、紹介します。

あくまでもお店で販売用に大量に作る作り方です。

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パン屋さんのマジパンシュトレン

大きなボールに小麦粉、バターを入れて混ぜています。バターも2kgとか大量。

家庭で作る時はイーストを入れて、寝かせて、と結構時間がかかるのですが、そこはパン屋さん用の材料を使っているそうで、混ぜるだけ。

この生地に、レーズンなどのドライフルーツやナッツ類を混ぜます。

出来上がったシュトレンの生地。これを計量して幾つかに分けておきます。

型に入れます

びっくりしたのがこれ。

お家で焼くシュトレンは、生地を伸ばして四角形に。片方を厚く、片方を薄くして、それを折って形を作って、天板にのせて焼きます。(私はそうやって焼いていた)

が、パン屋さんのは同じ形のものを大量に作らなければならないから?か

シュトレンの生地を型に入れて、さらに、この型に蓋をして焼いていたんです。

shirousagi
shirousagi

それで、いつ買っても、同じ形のシュトレンになるわけなのね。

真ん中にマジパンを入れます

マジパンをこんな形に丸めて・・・

このパン屋さんは、シュトレンは2サイズ作っています。なので、マジパンの長さも2タイプ。

写真は撮影したものをいただいたのですが、ちょっと暗かったようで、見辛くてごめんなさい!

生地の重さを測って取り分けたものを型に入れ、蓋をしてオーブンへ。

最初は蓋が上、途中で蓋の方を下にして焼きます。

焼き上がったシュトレン。(残念だけど、写真の写りが悪い・・・ごめんなさい!今度は自分で撮影します!)

焼きたてのシュトレンの表面に溶かしバターを塗って、粉砂糖をかけて出来上がり!

この長いシュトレンを切り分けてパックして販売します。

このパン屋さんでは、スライスしてパックされているもの、スライスせずにパックされているもの、両方売っています。

お店によっては、マジパンのシュトレンでも、マジパンの塊がこんなに入っているシュトレンもあるし、小さく切ったマジパンを生地に混ぜ込んで焼いてあるものもあります。

マジパン好きな私としては、大きな塊のマジパンが入っているのを見るだけで、テンションがあがる!

shirousagi
shirousagi

このパン屋さん、もうすぐ引退の年配のパン職人が経営しているお店です。

パンといえば、チェーン店が多い中、ここはチェーン店ではなくて、

自分でパンを焼いて売っている小さなお店。

これからもずっとパンを焼いて売って欲しいなあ。

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