ドイツに住むデメリットの一つが
「食事がそれほど美味しくない!」です。
ドイツ人って、どうしてこんなに食に興味がないの?と訴えたいくらい。
そんなドイツでも、美味しいものはあります。その一つが「乳製品」!
牛乳もヨーグルトもおいしいけれど、バターもとても美味しいのです。
なので、私はドイツの普通のスーパーで手に入るドイツのバターに大満足しています。
が、ですよ、ここ数年、フランスのエシレバターが日本で有名で人気ですよね。
ドイツから日本に帰国する人がよく買っているのよ。
これは、私も試してみるしかない!
フランス、エシレで生産される「エシレバター(Échiré)」
エシレバターはフランス中西部のエシレ村で生産されているバター。
AOP認定されています。これはフランスが認めた品質認証制度。
クオリティーがいいよ!とお墨付きってことよね
1894年から製造されているバターで、ドイツでも評判の「伝統的な味」だとか。
フランスのバターのほとんどが発酵バターで、このエシレバターも発酵バターです。
日本のバターはほとんどが無発酵バターなのだそうで、だからヨーロッパのバターと味が違うのかな?
デュッセルドルフで買ってきました
フランスのバターですが、ドイツでも高級食材を扱っているデパートやスーパーで見つかることがあります。
今回エシレバターを購入したのは、デュッセルドルフのこのお店。数年前にできたEDEKAです。
Zurheide Feine Kost – EDEKA Frischecenter
私が買った時のお値段は、250gの容器入りのもので5.95ユーロ(約780円)でした。ヨーロッパで買うお値段としては少々高めな気がしますが、日本だと3,000円くらいです。ドイツでもお得に買えるので、在ドイツのエシレバターファンの方は是非!
(現在も売っているかは不明です。最近ドイツでエシレバターを見かけなくなりました)
滑らかさは評判通り!
今回買ったエシレバターはこちら、有塩タイプです。
これしかお店になかったのよね。無塩タイプも欲しかったのに。
ラベル右下の緑の「DEMI-SEL」が有塩です。無塩バターは赤にDOUXの文字があります。
木の容器に入っているのがかわいい。お店でも見つけやすい!
ただ、この容器、使い辛いのですよ。
バゲットがあったら、と思いましたが、手元にないので、今回はホットケーキで。(ホットケーキがドイツにある時代になった)
本当になめらか!塩味が結構効いています。
ドイツの有塩バターに慣れているから、かな?
ドイツでも最近は有塩バターが簡単に手に入るようになりましたが、それより塩味が濃い感じです。
ちなみに、クリスマスを迎えた我が家のバター在庫はこれ。
- エシレバター有塩
- REWEのトリュフバター
- ケーリーゴールド(アイリッシュバター)のハーブバター
バター好きにはおすすめの3つです。
あと、プレジデントの塩入りバターが揃えば最高かな。
にほんブログ村
コメント