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解約しようと思っていた保険を解約しなくて助かった件〜自分に大事な分野はケチらないでおこう

経済・お金
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こんにちは、shirousagi(@shirous79229247)です。

疫病に戦争が続き、この世は「値上げ」一色です😭

いえ、一色ではありませんね。収入だけは値上げされてない😭😭

収入は増えないのに、食料品やエネルギーといった生活に必要なものは値上げ。こうなるとするべきことはただ一つ、それは

「節約」ですよね。

(「収入を増やす」という手もないわけではないですが)

というわけで、我が家でも2020年から余計に支払っているものはないか?家計の見直しをしていました。

当時はロックダウンで外食と衣料、化粧などにはあまりお金を使っていません。となると・・・

さらに出費を減らすには、サブスク代、保険代の見直し!

この2つをしっかりチェックして、「これは必要ないかも」と思うものは解約をすることにしました。

その解約候補に

「入院時のプライベート保険」があったのです。

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ドイツの健康保険は「法的疾病保険」と「プライベート保険」

病院のおやつのケーキ

最初に、今回のお話をわかりやすくするために、ざっとドイツの健康保険システムについて書いてみます。

後日、詳しく書いてみたいと思いますが、今回はこれがメインではないので、本当にザクっと行きます。

ドイツの健康保険はこの2つのタイプがあります

  • 会社員「法的疾病保険」(Gesetzliche Krankenversicherung)
  • 自営業「プライベート保険」(Privat Krankenversicherung)

このうち、プライベート保険は治療に関する国の制限を受けません。なので、契約内容によっては法的疾病保険より多くの治療がカバーされます。

法的疾病保険に入っていると、保険でカバーされない分野が出てくることもあります。それは自分で払うことになるのですが、場合によっては高額になることもありますよね。

「自己負担は大変だ!」と思えば、プライベート保険を追加加入する、ということもできます。

健康保険、私の場合

我が家は夫も私も自営業なので、プライベート保険に入っていました。

が、5年ほど前から、私はしばらく休んでいたオフィス仕事を始めることになり、「法的疾病保険」(公的保険)に再加入しました。

shirousagi
shirousagi

収入によって保険代が変わるので、収入が少なくなっても安心!

なんだけど、7年前に入院したことを思い出して、

shirousagi
shirousagi

入院は公的保険だけだと嫌だな〜

公的保険だと大部屋になるしなあ

法的疾病保険に入院時のみのプライベート保険を追加しておきました。

プライベート保険代を余計に払わなくてはならないのですが、入院時のみに限定しているので、保険代も・・・まあ、許せる!払える!

家計が苦しくなったので、何度も解約しようと思った保険

ところが、2020年からの疫病で、途端に我が家の収入が激減😭

支出項目で削れるところは削ろう!と見直しをしていて、何度も

「私のプライベート保険、どうしよう?」

ちゃんと公的保険に入っているので、カバーされない分野があるとしても、医療代自己負担で破産することはありません。

shirousagi
shirousagi

ドイツの大抵の人が公的保険だけで生きているわけだし

ここ7年入院をしていないので、支払っている保険代は「むだ〜」になっています。(ありがたいけど)

開業医ではなくて、病院で治療してもらっても、入院(お泊まり)でなければ、この追加加入のプライベート保険は使えません。

それに、ここ数年の手術のレベルは高くなっていて、日帰りで出来る手術が多くなっています。

shirousagi
shirousagi

白内障手術でも膝の手術でも日帰りでできると聞いたの。

これなら、入院時のみのプライベート保険、必要ないかな?

私の場合の保険代は月に約8,000円なのです。う〜〜ん、ちょっと高いよね。年間だと10万円くらいになる!

shirousagi
shirousagi

年間10万円も無駄に使っているよねえ・・・

解約しようと思ったその矢先に

(緊急治療の部屋にて)

追加で加入している入院時限定のプライベート保険、明日にでも解約しようと思っていたその矢先に・・・

やってしまいました・・・まさかの骨折!しかもダブル骨折!

はい、入院です。

骨折といえばここ、という病院は、7年前と同じ病院。最近数百メートル先に移転して全てが新しい設備。

そして・・・

「プライベート保険患者用の部屋」が

めちゃくちゃ綺麗で、ホテルみたいで、食事も患者一人一人に寄り添ったサービス

になっていたのです!

shirousagi
shirousagi

ちなみに、日本のドラマで見るようなデラックスな個室ではないです。

追加料金取られないし。全て公的+プライベート保険でカバー。

保険の契約内容から個室でもOKだったのだけど、個室の空きがなくて2人部屋。でも同室の人はほとんどいなくて実質一人部屋だったし、超快適空間。

足も腕も自由に動かないし、痛みはあるし、ドイツの病院食だし、という本来辛い入院生活も

明るい部屋でネット使い放題で、許せる食事(!)で、入院生活がとても楽しいものになりました!

プライベート保険様、本当にありがとう!

解約しないでよかった!

shirousagi
shirousagi

私は入院の可能性が今後も高いとわかったので、この保険は続けます。

入院時の環境が自分には大切だと感じたので。

その分、他のサブスクを節約しよう〜

皆さまも、他人の意見に従うだけでなくて、自分の価値観にあった保険などの契約をお勧めします!

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