先日、ビーツとりんごのサラダを作りました。
この時に「荒い目のおろし金でおろす」と書いたのですが、それはこれ。
このおろし金、最近大変重宝しているんです。
4面のボックスおろし金
ボックス型でないおろし金にも、同じ大きさにおろしてくれるものはありますが・・・
私が太古の昔、結婚して初めて、「我が家のキッチン道具」として揃えたものの1つがこのおろし金でした。
いわゆる「4面のボックスおろし金」とか「チーズおろし金」とか呼ばれているタイプのおろし金です。
我が家の4面おろし金はこの4面。
ドイツの家庭で見て、すっかり気に入った
このボックス型のおろし金、最初に見たのは(これまた)ドイツに来てすぐの学生時代にお世話になった家庭のキッチン。
当時の私にはとても珍しい形のおろし金だな〜とすっかり気に入ってしまったのです。
ボックス型でおろし金が自立するので、まな板の上にこれを立てておろす。便利!
特にこの荒い目で、よくチーズをおろしていました。
大根おろしとか食べないから〜
おろすのはチーズばかりだったわ
ピザやグラタンにチーズといえば、このおろし金を使って塊のチーズをおろす。
その仕事は、お世話になった家庭ではいつも私の役割!(腕が疲れた!)
おかげで、この荒い面でおろすのを、ドイツ語で「raspeln」というのだって、覚えたわ。
ピザやグラタンの好きな私は、自分のキッチン道具を揃えることになった時に、このおろし金をすぐに買ったのです。
ただ・・・安物だったので、切れ味はいまひとつ。なのにいまだにその安かったおろし金を使っています。
raspeln・おろし金が大活躍!
我が家では、今はこのボックス型おろし金では「raspeln」する面しか使っていないというのに、これが最近大活躍!
これ、しりしり器に似ていませんか?(というか、同じ?)
我が家のシニアうさぎは人参の葉が大好きで、人参の実はあまり食べないので、人参が大量に余ってしまいます。
いつも2kgくらいの人参(もちろん実だけ)が冷蔵庫で眠っているわ
そこで、人参料理の出番です、キャロットラペににんじんしりしり!
にんじんしりしりを作る時は一度に1kgの人参を使って作っています。
にんじんしりしりもキャロットラペも、包丁で千切りにしてもいいけれど、それは大変!
フードプロセッサーを使ってもいいけれど、後片付けが大変だし、電気代がかかる!(←ここ大事)
それに1kgの人参をしりしりする程度なら、おろし金を使って手作業でもあまり苦痛ではありません。
というわけで、今年は特にこのボックス型のおろし金が大活躍の我が家なのですよ。
使っているのは4面のうち、たった1面だけど
ピザ用チーズににんじんしりしり、キャロットラペにビーツのサラダ。
ヘビーローテーションしている料理ばかりだわ。
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント