以前のドイツのスーパーで見かけるお菓子といったら、その種類の少なさにはびっくりしていました。
(今は多種多様なお菓子が売られています)
その、種類の数少ないお菓子の中で、ドイツ人には昔から今まで人気のお菓子の一つがサンドクッキー(Doppelkeks)だという話を書きました。
元祖Doppelkekseといえばプリンツェンロレ(Prinzenrolle)ですが、その他にも多くのメーカーが多種多様なサンドクッキー、ドッペルケークセ(ドッペルケークス)を製造販売しています。
今日はその中で、私のお気に入りのDoppelkekseを紹介します。
スイーツ好きで、コスパ良いお菓子が欲しくなると、ついDoppelkekseを買っちゃうのよね。
Milka・Choco Pause
前回の記事でも紹介した、チョコレートメーカーのMilka(ミルカ)のサンドクッキー。
クッキーの部分がクッキーっぽい。Prinzenrolleはビスケットのような感じが強いけれど、ミルカのはクッキーという感じがして、クッキー好きの私の好みです。
そして、さすがチョコレートメーカー!中のチョコクリームが美味しい!
Wikana・Doppelkeks、Waffelkeks
このWikanaというメーカーのサンドクッキーがこれまで食べたサンドクッキーの中で一番好きです。
なのですが、これは私の住んでいるデュッセルドルフあたりでは手に入りにくいのが難点。
メーカーは宗教改革のマルチン・ルターの街、ヴィッテンベルクにあって、その街から遠いここデュッセルドルフではなかなかお目にかかれません。
このメーカーは多種多様なサンドクッキーを製造しています。クッキーが全粒粉のもの、ウエハースを使ったものとあって、どちらも好みです。
クリームも蜂蜜入りのものが個人的には好みだな〜
スペルト小麦のサンドクッキー
スペルト小麦(Dinkel)のクッキーでココアクリームをはさんだサンドクッキー。
(今回食べたのはディスカウントスーパーPennyのPBのもの)
最近、小麦粉の原種であるスペルト小麦のパンやお菓子が作られるようになって、ちょっと嬉しい。
スペルト小麦は皮が厚くて、粉にするのが大変だったけれど、
現在は製粉技術が良くなって、スペルト小麦を粉にするのも簡単になったからですって
普通の白い小麦粉のお菓子より、全粒粉を使っているものやスペルト小麦粉のお菓子の方が白い小麦粉よりサクサクしてて、個人的に好みです。
Lotus・Dopplekeks
あの「カラメルクッキー」で有名なロータスのサンドクッキー。
これは美味しいに決まっているわよね。でもカラメルクッキーは何もサンドしてなくて十分に美味しい。
クリームがついているとちょっと甘すぎるかも。
De Beukelaer・Prinzenrolle
前回のサンドクッキーのメインはこのプリンツェンロレ。
やっぱりこの「元祖・ドッペルケークセ」を外すわけにはいかないかな〜と、ここに入れておきます。
サンドクッキー自体は大きめだし(お得感あるよね)
クッキー部分(日本語だとビスケットの方が近い)が個人的に好みではない。クリームもちょっと平凡な味って感じ。
いいのよ、割と手軽なお値段で買えるから。(400gで€1.49=約200円)
とはいえ、スーパーのPBのDoppelkekseだと、大抵同じ大きさでもっと安いけれど。
(四角いけれど)Bahlsen・Pick Up!
ビスケット(Butterkekse)で有名なメーカーBahlsenのサンドクッキー。(だからクッキーでなくてビスケットだっては)
四角いけれど、ビスケットの間にクリームが挟んである、という点ではDoppelkekseなのですよね。
これは好きでよく買っています。(今、手元にないので写真がない・上のはAmazonから拝借しました)
長方形の方が食べやすい気がするのは私だけかな?
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