ただいま、イースター休暇満喫中のshirousagiです。
イースターのシンボルといえば
うさぎ!ウサギ!
今年2023年は卯年だから、ウサギの人気が高まったそうだけど、
ドイツだとイースターの度にウサギの注目度が上がるみたい。
毎年、「本物のウサギをプレゼントにしないで!」という記事をよく見かけるわ
うさぎを飼うって本当に大変なのです!
今回は、ドイツでうさぎを飼っている私の1日を紹介します!
野菜大好きウサギを飼っているうさぎ飼いの1日
では、スタートです!
ちなみに、我が家のうさぎは
- 野菜食べ放題
- 部屋でほぼ放し飼い
- シニアうさぎだけれど、健康なので、特に介護の必要はない
です。
日本のうさぎの飼い方とは違う部分もあるけれど、
この飼い方は、ドイツでは一般的です。
この飼い方で我が家のうさぎさん、健康で長生きしていますよ。
6:00 朝食の時間
朝、起床したらまずはうさぎ部屋に出かけ、前日に与えた野菜の残りがあれば集めて処分。
朝食として、新鮮な野菜をさらに盛り合わせて与えます。
早朝は冷蔵庫で保管している野菜が中心。
8:00 うさぎ部屋とトイレの掃除、牧草と水を与える
トイレ(ケージの底として売られている、100✖️50cmのプラスチック容器)にペット専用の木屑と藁を敷いたトイレ。
この中身を全て捨てて、新しい木屑と藁を入れます。
これが結構な重労働!(3日に1回くらいお掃除)
藁や牧草を踏むと踏み心地が良いらしく、ここをトイレだと認識する動物は多いようです。
牧草と水は毎日取り替えます!
9:00 スーパーに野菜を買いに出かける
野菜といっても根菜類ではなくて、葉っぱもの!
ということは鮮度が命なのよ。
ネットスーパーで週に2回注文しているのですが、ただいま、ネットスーパーの葉付きの人参が高すぎて、人参の葉っぱのためだけに、大きなスーパーに出かけます。
絶対に葉っぱのついた人参をゲットしたい!と思うと、近所のスーパーでは午前9時ごろに行くのがベスト。
午後に行くと、新鮮な葉っぱのついた人参は・・・売り切れている、or、葉っぱがしなびている!
それにしても、野菜のお値段が高い!おかげで人間の食費を削っている我が家よ。。。
ある日の購入品。
広告の品だった牛乳2本、同じく広告の品のトマトソース、特売のパスタ。
見切り品で50%オフだった食品2個。
そして、1束1.99ユーロ(約300円)の人参、2束!(お値段に関係なく買うのはこの人参だけ)
現在、野菜の値段が高すぎて、
人間の餌は値札を見ないと買えない(涙)
10:00 庭の笹の葉やたんぽぽを摘んでくる
3匹いた我が家のうさぎさんも、今や老うさが1匹というのに、食べる葉っぱの量は半端ない!
野菜のお値段が高くても、春です、野草や笹の葉を食べてもらえば、それは「タダ」!
・・・というわけで、ありがたいことに、庭に笹がある我が家、毎日のように庭に出て、笹の葉を摘んでうさぎへ〜!
その結果、我が家の笹は鑑賞には耐えられない姿に!
6年前の庭の笹
あれから6年たった我が家の庭の笹
ちょっと分かりにくいけれど、枝の先端には葉っぱがない。(毎日のように葉をむしり取っているから)
食事は貧しくても、家や庭はきれいにするドイツなのに、
我が家の庭は・・・ひどすぎる・・・
哀れな笹。
11:00 買ってきた野菜をウサギの餌用に準備
スーパーで買ってきた葉付きの人参とコールラビ。
これらの野菜を葉っぱと実に分けて、葉っぱの方は洗って乾かして保存です。
人参の葉を洗って乾かす(水分を拭き取る)のがとても大変!
12:00 再び、庭でハーブや野草を摘んでくる
春になってとても嬉しいことは、庭にタンポポが生えまくるということ。
でもね、うさぎさんに安全に食べてもらうために、庭の芝生にも畑にも殺虫剤や農薬を撒けない!
おかげで、芝生は雑草だらけ。この草ぼうぼうからタンポポの葉っぱだけ摘んでくる!
16:00 野菜が足りているかチェックして、新鮮な野菜を与える
昼間はあまり活動的ではなくて、お昼寝をよくしているうさぎさんだけど、それでも目を覚ましては食事。
牧草は食べ放題にしているから、外出していても大丈夫だけど、家にいる時は野菜(というより、葉っぱ)がまだあるか、チェックして、なくなっていれば補充します。
18:00 再びたんぽぽの葉を収穫して与える
欠かせないのは、朝と夕方の野菜。
我が家では、うさぎに朝6時と夕方6時に野菜をお皿いっぱいに与えています。
春の今は、この時間に再び庭に出て、タンポポ、笹の葉、野苺の葉、ハーブ(セージ、パセリ、バジル)などを摘んできます。
20:00 夜行性のうさぎのために夜中用の餌を与える
元々多頭飼いだったので、我が家のうさぎ・HAPPYは「撫でて〜」とは近寄ってきません。
最近は撫でてやると喜んでいるけれど。逃げないけれど。
が!ですよ、こちら人間は夜就寝前に可愛いペットを見て癒されたいではないですか!
そこで、おやつの「うさぎの餌」やリンゴを少しやって、うさぎ見物タイム。
その後には、夜中にうさぎのお腹が空いてもいいように、野菜や牧草の補充をしておきます。
20:30 安全のためにうさぎ部屋のドアを閉める
こうして、うさぎとの1日は終了。うさぎ部屋のサークルを閉め、ドアも閉めて
おやすみなさい!(この時間から活発になるうさぎさんですが)
草食動物は手間がかかる!
以上がドイツでうさぎを飼い始めて15年以上になる私の「うさぎとの毎日」です。
ええ、正直言いますよ、
1日中、うさぎの餌を求めて東奔西走している気がする!
そして、うさぎさんが元気なのか、チェックをして1日が終わっている気がします。
もはや、私の24時間はうさぎのためにある、と言っても過言ではない
草食動物のうさぎは
- 食事回数が多い、食事の量が多い
- そして、●をたくさんする(これがうさぎの仕事)トイレはいつも清潔にしておきたい
- 病気になってもすぐにはわからないから、飼い主がチェックをする必要がある
これでも、我が家のうさぎは元気なので、介護が必要になっていません。
うさぎだって、当たり前だけど年をとるのよ。寝たきりになるかもしれないのよ。
介護も加わると、本当に1日中ウサギの世話、よ。
だから
うさぎを飼うのはおすすめしないの。
一日中うさぎの世話をすることが出来るのなら、する気があるのなら、うさぎを飼うことを考えてもいいと思うけれど。
(だって、めちゃくちゃ可愛いんだもの、うさぎって)
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント