日帰りで手術を受けてきました。
手術前の様子はこちら。
医者は患者にわかってもらう気がないの?〜日帰り手術を受けてきた②
今回はいよいよ手術当日です。
手術は日帰り!
日帰り手術にあたって、何度も確認されたのは
- 手術後、迎えに来てくれる人がいるか?
- 手術後24時間、世話をしてくれる人がいるか?
自分の仕事の都合で夏休み中にしようと決めたけれど、家族の都合は実は考えてなかったわ。
ちょうどこの時に夫も夏休みを取る予定だったから助かった!
実は手術が日帰りだと知ったのは、手術日を決めた後!
てっきり入院するものだと思い込んでいて、よく話を聞いたら日帰りだった!本当にびっくり!
日帰り手術〜金属のプレート除去手術
いよいよ手術当日です。(前述の検査から2日後だった)
8:30 病院へ
8時30分に日帰り手術センターの受付に。
- 貴重品の管理は責任持てません
- 化粧せず、アクセサリーもせずに来ること
- ゆったりした服装
- 手術後に食べるスナックを持参
とのことだったで、スマホや腕時計も自宅に残し、夫に連れられて病院へ。
持っていったのは食べ物と身分証明書と健康保険証くらい。
受付で手術着を受け取り、日帰り手術患者用の病室に案内されて、手術着に着替えてベッドに潜り込み待機。
9:00 食事とともに麻酔の待機室へ
30分くらい待ったら、係の人がやってきて、持参したお弁当以外のものを病室のロッカーに入れて施錠してくれました。
施錠できるロッカーがあったのか。スマホも病院まで持ってきてても大丈夫だったな〜と思ったけれど、まあいいや。
お弁当はベッドの上に乗せてくれて、弁当と共に麻酔科の広い待機室へ。この先には患者以外は入れないので、ここで夫は自宅へ。
持参したお弁当は、病室で一人で食べるのかと思っていたからびっくり
麻酔の待機室では、看護師さんが麻酔のための点滴ルートを確保したり、心拍、脈拍を計測するための装置を取り付ける用意(まだついていない)。
お弁当はここで看護婦さんが預かってくれました。
9:30 いよいよ麻酔
多分、9:30ごろ。(時計を見ていないからわからない〜)
手術室へ移動です。普通のベッドから手術台に移動するのに、今回は自分で動かなければならなかった。
去年は歩けなかったし、だから看護師さんが移動させてくれたのね。
ベッドに並んだ手術台。「こちらに移動できますか?」
はい、ゆっくりならなんとか〜で這って手術台へ。
手術台って幅が狭くて落っこちそう!
ドイツ人って太っている人が多いのに大丈夫なのかな?
麻酔のお医者様がやってきて、挨拶をしたあと、点滴をつなげて、麻酔用のマスクをのせて
「大きく息をしてください!」
は〜い!す〜
あれ、まだ麻酔は効かないのかな?よ〜し、もう一回、す〜!まだかな?
4回息を吸ったくらいで、周りがぼけ〜と見え始めました。
「あ、麻酔が効いてき・・・」
12:30? お目覚め
気がついたら、麻酔科の待機室。
意外だったのは、1年前の手術の時とは違って、目覚めた時にはもう、体には何のコードもマスクもついていない。喉も痛くない。去年は術後に、病院にあるミネラルウォーターを飲み尽くすくらい喉が痛くて咳が出たのに。
「お水飲みますか?」
看護師さんがやってきて、グラスに1杯のミネラルウォーターと持参したお弁当をサイドテーブルに置いてくれました。
「コーヒーはどう?」
「はい!ミルク入りでお願いします!」
いや、ここはドイツだし、私が持参したお弁当はライ麦パンにハムをはさんだものとバナナだけど。
看護師さんが私のお弁当箱の蓋を開けてくれて、バナナもバナナケースから取り出してくれました。
ドイツ風お弁当にしておいてよかったわ。まさか麻酔科の待機室で看護師さんに手伝ってもらうとは思っていなかった!
パンをぱくついていると
美味しい?
はい!!
上手に作ったのね!
いや〜パンにバターを塗ってハムを挟んだだけで、お腹が空いていたから美味しく感じただけで〜
お水のおかわりもいただいて、持参した食事を全て食べ終えたら、最初に入ったお部屋へベッドごと運んでくれました。
13:30 迎えを待って帰宅
無事にお目覚め、食事も済んだところで、「病室に戻りますね。ご主人にお迎えの連絡しますね」
病室に戻って、ロッカーを開けてもらって着替え。
「ゆったりとした服装で来い」とのことだったので、私の服装は
- トレーニングパンツ
- 半袖Tシャツ
- ノースリーブのインナー
- ゆったり大きめのカーディガン
だったのですが、手術したのは上腕。手術後には上腕には大きな厚いパッドが2枚重ねでペタッ!
そう、上腕が太くなっていたんです。
半袖のTシャツは袖が細すぎて着れず。肌寒い日だったからカーディガンを着てきてて助かった!
タンクトップのようなインナーの上にカーディガンを着用。割と厚めの、袖もゆったりサイズのカーディガン、これ便利だわ。
腕の可動範囲が狭くなるだろう、と首周りの広いTシャツにしたのだけど、
手術した傷口にパッドが貼られることを全く考えていなかったわ💦
手術を担当した医師の訪問があるかもしれないから、と待たされたけれど、お医者さんは多忙だったようで、それは翌日に。
痛み止めの処方箋をもらって、14時頃に迎えにきてもらった夫に連れられて帰宅。
思ったより疲れていて、薬を飲んで、おやすみなさい!
あまりにも早く寝てしまって、夜中に目が覚めちゃった!
なにはともあれ、日帰り手術は無事に終了しました。思ったより疲れた…
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント