日帰りで手術を受けてきたshirousagiです。
手術(詳しくは後日紹介)のための検査に出かけ、(予想通り)採血でまたもや医療関係者を困らせてしまいました。
私と同じように静脈が細い人にはあるあるなトラブルだと思いますが、今回の採血の様子を・・私自身のためにも書いておきたいと思います。

診療所や病院に入院することには不安はなくなったけれど、採血だけは怖いわ…
採血や点滴のルート確保で困らなかったのは、これまででたった1回かも?

今回の手術は半年前には決まっていたので、手術自体には不安はなかったのです。
・・・と、言いたいところですが、実は私の頭の中では1つ不安がありました。
「手術といえば、その前に採血があるよね・・・どうしよう!」
採血や点滴のたびに看護師や医師といった医療関係者を悩ませる、細い静脈の持ち主な私。
そんな私なのですが、去年、怪我をして病院に行き、入院が決まってすぐに採血をした看護師はすごかった!今でも忘れられないのです。
そう、たった1回針を刺すだけで採血をクリアしたんです。たった1回で!
・・・って、太い血管をお持ちの方には当たり前でしょ、な事実だと思いますが。
今回の採血
怖い、といっても、「採血をします!」と看護師さんに言われると「嫌だ〜!」と暴れるわけにはいかないですよね。

採血しますね〜右腕と左腕、どちらからがいいですか?
左右どちらからかって、選べるものなら私だって選びたい!

どちらでも・・・採血できればどちらでも。
大変だと思いますぅ・・・
しばらく両腕、両手を見ていた看護師Aさん、すっかり困った表情・・・左腕に針を刺すも、血が出てこない!

左の手から採血されたことはありますか?
ああ、普通はまず腕から採血しようとするわよね。それがダメだったから、手からしたい、と言うわけね。
あるある、何度もあるわよ・・・(ついでに証拠写真だってある)昨年は右の手が使えなかったから、左腕、左手、あらゆるところから採血されたわよ〜
腕ではなくて、手の甲からの採血も経験ある、と言うと、ちょっと安心したように、左手の甲に針を刺したら、血が流れてきた!・・・と・・・

え?まだ十分に採血されていないのに、もう血が出ない!
採血管4本分の血が必要だったらしいのだけど、2本半まで採血されたところで、あんなにはっきりと青い血管の線が見えるところなのに、血が出なくなった!

うっそ〜!
せっかくここまできたのに!
この時点で3回針を刺したのよ。

私では無理みたい。同僚を呼んでくるから待ってて!
ああ、今回は何人の看護師さんが私の採血にチャレンジするのだろうか?
最初の看護師さんの上司のような看護師さんがやってきました。

ホームドクターのところではどこから採血してる?
そうか、いつもは腕のどこから採血をしているのか知りたいのかぁ。

定位置はないです。毎回、採血できる場所探しまくります・・・
前回、ホームドクターのところでの採血だって、看護師2人がチャレンジしたのよ。

血が出てこないわねえ・・
左の手の甲がダメで、ここ右もダメ・・・
仕方ないからドクターを呼んでくるわ
この時点で合計5ケ所に針を刺された!両手の甲に刺された!
あ〜あ、やっぱりお医者様の登場なのか。(7年前の入院でも看護師の手を煩わせて、それでもダメで医者が登場)

こんにちは、shirousagiさんですね。
麻酔科医のLです。
2日後に手術ですね・・・え?この手術、採血必要なの?
え、え〜!!もしかして、採血なしでもよかったの?
隣にいた看護師Bさんも不思議な顔。

(手の甲を見て)ここからなら採血できそうですね。
ちょっと痛いですが、我慢してください。
行きますよ!
すでに2本採血してあるけれど、検査で困らないように、もう一回最初から、4本分採血します。
な、なんですって!
私の少ない(なのかどうか知らないけれど、なかなか出てこない)血よ、せっかく集めた最初の2本は無駄になったの??

(泣きたい)
こうして採血管6本分(さらに半分ほど血液が入った管があったのに、それはすぐに捨てられた)がやっとの思いで集まりました。
はあ・・・で、これ、無理に採血しなくてもよかったの?(今までの経験だと、毎回、手術前は必ず採血があったから、まあ、いいや。無駄にはならないだろう)

血管を太くする方法があったら知りたい!
私は痛がりだと思っていたけれど鈍い?

なんとかそれでも採血は無事終了。針が刺された回数は6回。
翌日手の甲を見ると、両手とも青く内出血していました。(今も見えるよ〜)採血や点滴の後の内出血も私にはあるあるなので・・・なんだか家庭内暴力を受けてるみたいな姿だわ。
ところで、手の甲から採血されると痛いですよね。手の甲から点滴を受けると痛いですよね。
(痛い話ばかりでごめんなさい!)
採血をする看護婦さんも針を刺しながら「大丈夫ですか?痛かったらおっしゃってください!」と。
なんだけど、確かに痛いけれど、それほど痛く感じなかったのよ。
去年骨折した時も、私が痛がらなかったから、お医者さんも「骨折していますよ。本当に痛くないのですか?」と不思議がっていたのよ。
7年前に骨折した時も痛くなくて、自分でも骨折なんて信じられなかったほどなのです。(痛みがなかったからか、骨折の診断が遅れた)
私は怖がりで、痛いのは苦手だと思うのだけど、骨を折ってもあまり痛みを感じないし、採血の針もあまり痛みを感じないのは、慣れたせい?それとも骨折をよくするから、せめて痛みは感じないようにというわけで
こんなに簡単に骨が折れる体だから、せめて痛みは感じにくいようにしておこう!
と、神様が計らってくれたの???
もしかして、私、図太い神経の持ち主だったの?

にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント