ドイツの国民的飲みものはコーヒーだと思っているshirousaigです。
日本だとお客さんが来られたらお茶をお出しすることが多いと思いますが、ここドイツではコーヒー。
コーヒーが飲めないと少々不便だろうなあ、と思うくらい、コーヒーを出してくれる家庭やオフィスは多いです。
というわけで、日本ではあまりコーヒーを飲まなかった私も、ドイツで暮らし始めてからコーヒーを飲むようになりました。
今では「コーヒーがない人生なんて!」というくらい、コーヒー中毒です。
といっても、コーヒーを味わって飲んでいるかというと、多分、おそらく違う。
カフェイン中毒、と言った方が正しいかも。
6年前にもらったスターバックスのコーヒー豆
もう6年以上前のことだけど、当時教えていた生徒さんが春休みにアメリカに旅行。スターバックスの第1号店に行ったとかで、そこで買ったコーヒーをプレゼントしてくれました。
せんせい〜コーヒー飲む?
コーヒー大好きなのよ!嬉しい!
コーヒー豆だと気がつかないまま、粉だと思っていただいて、家に帰って開封したら、中から出てきたのは豆!
家には蚤の市で見かけるような古いコーヒーミルだけ。
せっかくいただいたスターバックスのコーヒー豆。これを飲まずにいられようか!
古いけれど、一応れっきとしたコーヒーミルよ。手入れされていないけれど、綺麗だし、衛生的には問題なさそう。
この骨董品コーヒーミルでせっせと豆を挽きました。が、なにしろ古くてコーヒー一杯分の豆を挽き終えた頃には疲れ果てて、コーヒーを10杯くらい飲まないと体力回復できそうにない。
でも・・・とても良いコーヒーの香りがしたのです!
コーヒーは毎日飲んでいるのに、こんな香りを楽しんだことがない!
ちゃんと使えるコーヒーミルが欲しいなあ
コーヒーミルを買ってみた
あれから6年もたって、ふと「やっぱりコーヒーミルが欲しいなあ〜」と思い立ち、早速かのAmazonでポチッとしました!
それはこれ。
手動のコーヒーミルが欲しくて、色々あったのだけれど、日本のメーカーの物を見つけてしまったじゃぱに〜ずな私はついこれを。
「スケルトン」というネーミングから、発売されたのは結構前だろうなあ。
HARIOというメーカー名も懐かしい。(懐かしいのは私がドイツにいるからだけど)
開封の儀。
ガラス製の粉受け取り容器よりも、ミルの本体の方が大事だけど、ガラス容器はMade in Japan。とても丈夫そうです。
いや、臼が丈夫なのが大事だとは思うけれど。
日本で買ったら、HARIOでも色々なモデルが手に入るし、安いけれど、しばらく一時帰国の予定がないので、ここはドイツのアマゾンで簡単に手に入るものを。
コーヒー豆を挽いて淹れるようになって、コーヒーを飲む量が減った
コーヒー好きなドイツ人。近所の小さなスーパーでも簡単にコーヒー豆が手に入るので、早速コーヒー豆の適当なものを購入。
毎朝、飲む分だけ豆を挽いてからコーヒーを淹れるようになりました。
以前の私だったら「手間がかかって困る」と思ったかもしれない。
だけど、この朝の豆を挽くひととき。うわ〜贅沢だな〜!
朝からゆっくりと豆を挽いてコーヒーを淹れるんですよ。(仕事は午後がメインだからできる技だけど)
この朝のひとときが嬉しい!なんとなく心の余裕!
そして、コーヒーのがぶ飲みをしなくなりました。一杯一杯のコーヒーをゆっくり大事に味わって飲んでいます。
たった1杯のコーヒーでも、ゆっくりと淹れて飲む。
優雅で心の余裕がある(本当はない)人みたい〜(何事も形から入るのであった)
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