先日8月15日にドイツの政府専用機が故障して、予定されていたベーアボック外相のオーストラリア訪問が中止になりました。
原因は空軍所有の政府専用機が古いからだそうです。実はこの「ドイツの政府専用機」がトラブルを起こして政府要人が定刻通りに目的地に到着出来なかったことって、今回が初めてではないのですよね。
ここでこう思いませんか?
ドイツって、車などの機械に強い国ではなかったの??って。
最近はドイツ鉄道の遅延ぶりが有名になっている気がしますが、それでもドイツといえば
- 質実剛健で、メカに強い
- 時間をキチンと守る
そんな印象が・・・いや、30年もこの国に住んでいると、それはない!
49ユーロチケットで移動
今年5月から存在する「全ドイツ近郊の公共の乗り物乗り放題チケット」(D-Ticket/49ユーロチケット)を6月から使っているshirousagiです。
6月に入ってからは、これまでなら車で出かけていたところも、公共の乗り物利用で出かけるようになりました。特にドイツ鉄道(DB)。
主に週末に各駅停車の列車に乗ってお出かけしていたのですが、これまでは特に遅延にも運休にもあたらなかったのです。
「わあ〜ドイツ鉄道も頑張っているわね〜ちゃんと時刻表通りに走っている!」と感心していたというのに。
いや、わかってはいるのよ。今までがラッキーだったというのは
ドイツ鉄道が時間通りに走るのは夢だった…
本日は週末です。近郊を走る快速列車(RE)や各駅停車の列車(S-Bahn)の運行本数が平日に比べると少々少なくなっています。
そう、本数が少ないから、1本乗り損なうと次の列車まで長〜く待つ羽目になるのです。
運休の嵐にあう
そんな本日、S-Bahnでお出かけしようとDBのアプリを開いて、運行状況を確かめたら
「運休」(Fahrt fällt aus)の文字が。
や、やられた…
午後の移動も「運休」
ドイツで公共交通を利用して移動するなら、専用アプリは絶対に必要!
アプリで運行状況確認は絶対にする!
(列車出発寸前にキャンセルってこともあるし←経験者)
平日は20分に1本の列車が土曜日の本日は30分に1本なのに、さらに「運休」のオンパレード!
理由は「人手不足」ですって。
列車故障の嵐にあう
そんな中、目的地の途中まで車を運転して(DBよ、ガソリン代かえせ!)鉄道に乗り換えて無事目的地に予定時間に到着。
さて、帰宅しようと駅に行くと、予定していた各駅停車はまたもや「運休」。仕方なく30分待って次の各駅停車に乗ると、途中で突然の停車。
「前を走る快速列車の車両が故障したので、その列車が再び動くのを待ちます」(ここで私が乗った列車は遅延の旅へ)
へ?また故障ですか?
(って、もう驚かないぞ!)
なんとか帰宅して、次の旅行予定を立てようと「DBアプリ」を開くと別路線の快速列車も故障が原因で途中で運行を諦めてる!
デュッセルドルフまで走るはずの快速列車、その2つ手前の駅で走行停止。(Halt entfällt)
ドイツの鉄道の旅は難易度がめちゃくちゃ高い!
海外旅行としてドイツに来て、一人で鉄道を使って旅行する人、尊敬するわ
やはりドイツ鉄道に遅延と運休はつきものだったか。
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