全ドイツの近郊の公共交通乗り放題チケット、49ユーロチケット(正式名称はドイチュラントチケット)を購入して遊びまくっているshirousagiです。
今回は念願の旧西ドイツ首都・ボンへお出かけします!
ボンへは2019年に出かけてとても楽しい1日を過ごしました。が、2020年が「ベートーヴェン生誕250年」という記念すべき年ということもあって、ボンの街は「修理・修理・そして修理」だったのです。
実は私の住んでいるデュッセルドルフからは快速列車1本でボンまで行けるのです。なので2020年にベートーヴェンハウスに行こう!と楽しみにしていたのに。
していたのに、ですよ。かの感染症が猛威をふるったではないですか!
よりによって…
ベートーヴェンも悲しんだよね
やっとベートーヴェンハウスに行ける!しかも交通費はたった9ユーロ!(昨年夏には9ユーロチケットが存在した)
・・・と思った去年の2022年夏。悲しくも怪我をしてしまった私はボンまで出かけることができなくなったのです。
前回のボン訪問から4年。やっと、やっと行けます!ボンへ!
今回の目的地・ベートーヴェンハウス
ボンといえば、今や「ベートーヴェンの生まれた街」としてしか売り物がない!
などというと、ボン市に叱られます。
本当は見どころはたくさんあるのよ。2019年に訪問しているから、よかったら上の記事から見てね!
それでも、記念すべき年2020年に向けて改修された「ベートーヴェンの生家」ならぬ「ベートーヴェンハウス」。これを見ずしてどうする!
というわけで、今回のボン訪問の目的は「新しくなったベートーヴェンハウス訪問」です。
ベートーヴェンハウス訪問に備えて
ベートーヴェンハウス訪問記は後日紹介します。(追記:それはこちら→ベートーヴェン・ハウス・ボン(Beethoven Haus Bonn)に行ってきた)
今回は訪問に備えて、せっかくなので、アプリをダウンロードしよう!という話。
博物館・美術館に行くと、「オーディオガイド」があるところがありますよね。
このベートーヴェンハウスでも以前から(2019年まで)オーディオガイドがありました。でもそれは有料。チケット売り場でオーディオガイドのチケットを購入して、ヘッドフォン付きの機械を借りるタイプでした。
が、2020年からの新しいベートーヴェンハウスでは、スマートフォン用のアプリが用意されていて、これを自分のスマートフォンにダウンロード。自分のイヤホンなりヘッドフォンも持参すればそれでOK。
入館料以外の料金はかかりません。
というわけで、私も早速アプリをダウンロード。
「Beethoven-Haus-Bonn」アプリ
それはこちら。
アプリを開くと、言語メニューが出てきます。
下の方までスクロールすると、日本語が登場。嬉しいわね〜
早速日本語をチョイス。
聞きたい分野を選ぶことができます。
右上のメニューをタップすると
展示物を見ながら、該当する番号を入力して説明を聞くこともできます。
ここで「ご来館」という項目を選ぶと、ベートーヴェンハウスについて開館時間や入館料金、交通アクセスなどお役立ちの情報を得ることができます。
・・・と言いたいのだけど、これを書いている現在、このアプリに書かれている情報が少々古いのです。そう、入館料や開館時間が違う!
ドイツ語学習者なら
ちなみに、アプリのドイツ語をチョイスすると、ドイツ語の中でも「子ども向け」(Kinder)や「簡単なドイツ語」(Leichte sprache)も選べます。
「簡単なドイツ語」は展示物の番号を入れて聞くパターンだけです。
博物館などの学習目的で子ども向けのドイツ語は、使われている言葉も綺麗だし、わかりやすいのでドイツ語を聞いてみたい、学習中の人にはオススメです。
さて、ではバッグにイヤホンを忘れずに入れて、念願だったベートーヴェンハウスに行ってきます!
入館料大人12ユーロ、一般は火曜日は入館できないので気をつけてくださいね!
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