2019年の9月、とても良いお天気に誘われて、西ドイツの首都だったボンの街を散策、博物館などを訪れた事をこれまでに書きました。
ドイツの旧首都、ボンへ〜national expressの列車に乗りました
ドイツの小都市ボンを散策〜中央駅、ミュンスター広場、シュテルントア
ボンを散策〜ビール醸造レストランボンシュ、ベートーヴェンハウス、旧市庁舎
ボンを散策〜ラインプロムナード、Alter Zoll、ボン大学、エジプト博物館
街の散策は、前回ボン大学とエジプト博物館まで書きました。
このあと、U-Bahn(地下鉄)に乗ってドイツ歴史博物館に足を伸ばし、またボン大学まで戻って、歩きます!
次の目的地はポッペルスドルフ城!
ポッペルスドルフ城(Poppelsdorfer Schloss)
ボンの中央駅から歩いていける所にお城がある!と言うので楽しみに歩いたら・・

大規模な修理中・・・
2017年に始まって、途中で修理も中断されたとかで修理期間が長引いているようです。
本来ならこんな感じで見えるはずなのですが。
地下鉄の駅「Universität-Markt」のあるホーフガルテン(Hofgarten)から続いているアレー(Poppelsdorfer Allee)をひたすら歩くと突き当たりにあるお城、それがPoppelsdorfer Schlossなのですが、こちらも修理のために覆われて・・見えません。
このお城は1715年から1740年にかけて建てられた、バロック様式のお城です。
ケルン選帝侯であったヨーゼフ・クレメンスと彼の甥で後継者ともなったクレメンス・アウグストの別荘として建てられました。
現在はここもボン大学の研究所の一つ、鉱物学博物館になっています。
このお城までのアレーはボン大学から続いていて、アレーを散歩したり、自転車で移動したり、アレー(並木道)の芝生でのんびりと読書したりしている学生が多く見られました。
(そして、この並木道の両端では、学生をターゲットにコーヒーを売る屋台が!)
ボン大学植物園(Botanische Gärten der Universität Bonn)
このポッペルスドルファー城には大学の植物園もあります。
お城を真正面に見て左側が植物園の正門、入り口です。右側には有用植物(Nutzplanzengarten)専門の植物園があるそうですよ。

この植物園は開園されていましたが、時間がなくなったので今回は訪問せず。
これも次回ですね。お城が綺麗になったらもう一度見たいし。
ボン大学植物園・基本情報
開園時間
夏季(4月〜10月) 日〜金曜日 10:00~18:00 (4〜9月の木曜日は20:00まで)
温室:日〜金 10:00~17:30
土曜日休園
冬季(11月〜3月) 月〜金曜日 10:00~16:00
温室:月〜金 10:00~16:00
入園料
日・祝日のみ 大人 3ユーロ 子供・学生 1ユーロ
住所
Meckenheimer Allee 171
53115 Bonn
ボンには2020年に来よう!
と言うわけでこのポッペルスドルファー城から並木道に沿って歩き、駅に戻りました。
そして・・帰宅!
本当にお天気にも恵まれて楽しいボン日帰り旅行でしたが・・・
残念だったのは
- ミュンスターの礼拝堂が大規模な修理で見学不可能
- ベートーヴェンハウスはオープンしているけれど、まだリフォーム未完成
- エジプト博物館外観がまだ修理中
- ポッペルスドルファー城が大規模な修理中で外観はシートで覆われてほとんど見えない
- 中央駅の大規模な修理はほとんど終わっているけれど、まだ、特に利用した1番ホームは改築中
と言うわけで
来年、2020年は絶対に1度はボンに来よう!
と、思った旅でした!
ま、2020年だとまだミュンスターの修理は終わっていませんが・・・
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