いくらBBQが好きでも家の中でしないでよ!

ドイツの生活

11月というのに 日中の最高気温が10度以上、今日は18度もあった、という実に穏やかな秋を迎えているドイツです。

・・・穏やかなのかな??

最近、時々ニュースに出るのが 「一酸化炭素中毒で病院に運ばれた」という出来事。 昨日もローカルニュースに出ていました。

一酸化炭素中毒、と聞くと 「七輪」を使って秋刀魚でも焼いていたのか? とか思ってしまいます(?)が、こちらドイツには「七輪」はありません。 (似たようなものはあるのかもしれないけれど・・)ついでにいえば、秋刀魚も手にはいりません。

では、なにが原因で一酸化炭素中毒にかかる人が出て来たかというと どうやら「BBQ」の残りの火を室内に持って入って暖房がわりにした、とか、室内でBBQした、とかのようです。

いくらグリルでお肉やソーセージを焼くと美味しいからって・・BBQは夏の風物詩だけに止めておきたいですね。

ドイツでは ここ20年くらいで急に人気になった感じのあるBBQなのですが まだまだ「木炭」などを閉め切った室内で燃やし続けると一酸化炭素中毒になる危険性がある、という事を知らない人が結構いるのだそうですよ。   うっかり、という事もあるでしょうが・・

それに、最近良く見かけるのが「暖炉」。 リビングルームの一角に暖炉が設置されていて、薪を購入してきて火を燃やし、そのgemütlich(ゲミュートリヒ)な雰囲気を楽しむ人が増えました。

ドイツ人の好きな「gemütlich」、居心地が良い、といえばいいでしょうか? セントラルヒーティングは設置されていても それでは味気ないから リビングにはさらに「暖炉」という家庭が結構あります。

グリルの残り火や 暖炉。 そして 冬が長いドイツの家は 二重窓がほとんどで機密性が高い! おかげで 暖房を入れると家中が暖かく、隙間風も入らずに それはそれは 長い冬を快適に過ごすのに最適な家になっているのです。

それゆえに 換気をきちんとしないと 暖炉などが原因で 一酸化炭素中毒になってしまう事も! ああ、怖い!

私が幼児期を過ごした日本の家は 古い木造の家で 窓はサッシではなく、木枠。 ガラスも一枚。 しかも古い家だったので ガタガタで窓が窓枠にしっかりと合ってはなくて 隙間だらけ! まあ、温暖な地域だったので冬も困らなかったのです。

そんな隙間だらけの家だと 一酸化炭素中毒にかかる危険性も少ないのですが。

窓です、窓!

ドイツの窓は本当に丈夫です。 壁も厚いから 冬でも換気をキチンと行わないと 空気が汚れる気がします。 ましてや 火を使っている時は気をつけなくては!

暖炉がなくても 地下室のボイラーを定期的に検査しておかないと、これも一酸化炭素中毒の原因となる事があるそうですよ。

冬を快適に過ごせるようになっている現代の家。 (日本でも最近の家は機密性が高いですね) それはそれはありがたいけれど、時にはキリッと寒い新鮮な空気を取り入れなければね。

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