ヨーロッパの空港のカオスぶりは収まるところ知らず・・・です。
本日も、「第3回・ルフトハンザ多くの予定されたフライトをキャンセルする祭り」開催!って、全く嬉しくないイベント(イベントではないけど)の話題が出ています。
ちなみに、27日はストよ・・・
これも8月が終わるまでの辛抱・・・だったら良いけれど、9月には学校に通う子供のいない家庭が休暇旅行に行くから、まだまだカオスは続く、らしい。はぁ。
空港の人手不足は深刻です。
飛行機で旅行する場合、機内持ち込みの手荷物に制限があるし、長期の旅行だとたくさんの荷物を運びたいから、スーツケースを機内に預けますよね。
その機内預けの荷物が、人間の乗った飛行機に間に合わない、間違ったフライトに乗せられる、などして発生する
ロストバゲージ
が大量発生しているこの夏。イギリスの空港では
「黒いスーツケース利用は控えてくれた方がいいよ」と発表。
黒いスーツケースって、空港で手荷物を受け取るときにとても不便です。
一時帰国をしようと思った私が今回運ぶ予定だったのは、グレーのスーツケース
コロナ禍以前は、ほぼ毎年日本に一時帰国していたので、スーツケースは何度か買い替え、現在大小4個ほど持っています。
このうち3つは黒。黒いスーツケースです。
黒いスーツケースが欲しかったわけではなくて、お値段と性能で選んだら、黒いのしかなかったの。色が選べなかった・・・
大きさと丈夫さと軽さ、そして運びやすさでスーツケースを選んでいるので、色は二の次。
黒とピンクしかなければ、黒を選んでいました。男性が1人で旅をするときでも抵抗がない色、と思って黒をチョイスです。
グレーがあれば、グレーをチョイス。こうして我が家のスーツケースは黒が3個、グレーが1個。
この夏に日本に行くのなら、空港のカオスを考えて、スーツケースは1個、それもグレーにするつもりでした。
帰国は中止したけれどね
預け荷物の受け取りで困った
7年前に久々に1人で日本へ一時帰国した時のこと。
その時のフライトは預ける荷物は2つまでOK。だったらスーツケースを2つ持っていこう!と黒いスーツケースとグレーのスーツケースを預けました。
日本からドイツまでたくさん物を運びたいから、制限ギリギリまでの荷物を機内預けにするわよね(一時帰国あるある)
日本に無事到着し、預けた荷物を受け取りにベルトコンベアーの前へ。
「私のスーツケースはまだかな?」
流れてくるスーツケースから、私のはないか、血眼になって探す!
「あれ?黒いスーツケース、多いな〜」
中にはリュックサックとか、ダンボール箱とか、明らかに私のものではないとすぐにわかる荷物も多いけれど、スーツケースというものは、遠目にはどれも同じように
四角形!(直方体)大雑把すぎるけれど
大きさも同じようなものが多い!
自分のスーツケースなのに、外見をしっかり覚えていなかった
「あれも黒いスーツケースで私のと同じ大きさだな・・私のかな?」と近寄ると、違う・・・
ふと流れてきたスーツケース。あれ?私のに似てるけれど、キャリーバーって、ケース本体の外についていたっけ?
なんと、スーツケースは裏側が上になってベルトにのって運ばれてきたのです。
でも、私が覚えている「私のスーツケースの外見」は表側だけ。表側はただ黒いだけ。
「あれ?シルバーの2本の棒があったっけ?」
全く自信がなく、でも、そろそろ自分のスーツケースが出てきてもおかしくないよね、というか、長時間待ってる!
そのスーツケースについているタグを見ると・・・
私のだ!!
いや〜スーツケースの裏側がどうなっているか、まで覚えてなかったわ(汗)
スーツケースはなるべく個性的にしているけれど
こちらが私が使っている黒いスーツケースです。
光の関係でグレーっぽく見えるけれど、2つともれっきとした「真っ黒」。
手前のスーツケースの方が利用度が高くて、こちらは間違えられないように、せっせとシールを貼りまくっているのですが、裏側がわからなかった方のスーツケースは、あまり利用していないためもあってか、綺麗にシールなし。スーツケースベルトもしていませんでした。
失敗、失敗!
シルバーとか黒いスーツケースって、本当に多いし、どれも一見同じように見えます。
特に黒って、遠目には表面の細かい傷とか、目立たないですよね。
あれ以来、「スーツケースは黒以外の色にしよう!」と決めているのですが、買い替えるチャンスがない。しばらく飛行機に乗ってないし(涙)
あ〜早くグレーのスーツケース持って日本に飛びたいなあ〜
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