昨日アップした記事はこれ。
これはあるドイツ人が日本に初めて来て驚いた6つのことが書かれていた記事を元に書いたものです。
この元記事になったものを読んでいて思い出したのが、我が家のkurousagi(夫のこと)が33年近く前に初めて日本に来て驚いたこと。
今日はそれを紹介したいと思います。
それは、30年以上前なのに、未だに思い出す
「ドリンクの自動販売機」!
暖かい缶コーヒーは自分で温めたの?

(上の写真は全部「つめた〜い」になっている)
それはまだ寒い3月のこと。
叔父と一緒に車で夫と私が田舎にある墓参りに出かけた帰り道。叔父が「飲み物でも買ってくるから」と車を離れ、すぐに缶コーヒーを数本持って戻ってきたのです。
早速いただいた温かい缶コーヒー。

はぁ〜生き返ったわ!
山奥はまだまだ寒かったその日。温かい缶コーヒーは嬉しい!
その時は何も言わなかった夫だけど、ちょっと不思議そうな顔をしていたんです。
あとで
「ねえ、あの暖かかったコーヒー、どうやって温めたの?」
え?
「温めるものを車に積んでいたの?」
「あのコーヒー?自動販売機で買ってきてもらっただけだよ」

(いや、wowとは言わなかったけど)
当時でもドイツには紙コップに入れるホットコーヒーの自動販売機はあったのです。(大学なんかで良く見かけた)
でも、缶コーヒーやペットボトルの自動販売機で「ホットドリンク」が販売されているものは、
そういえば…見たことがなかった。
大体、未だに缶コーヒーって見かけないけど。あるのかな?

今年、デュッセルドルフの駅で大きな自動販売機に「HOT」と書かれたものがあったのよ。
だけど、私が見た時は、中に入っていたのは冷たいミネラルウォーターばかりだったわ
日本に初めて行って驚いた事
当時はネットはなかったけれど、その分本を読んでせっせと情報集めをしていたらしく、日本のことには割と詳しかった夫ですが、(だから未だに彼の日本データは古い)
それでも知らなくて驚いたこと、残りの2つを簡単に紹介します。
トイレのタンクに手洗いがついていた
夫が日本で初めて見て感心したのがこれ。
最近は日本の不動産物件をネットで見ると、タンクレスが流行っているようですが、この「手洗い」がついたタンクはエコだと、ドイツ人には評判が良いです。
30年以上前はまだ日本へ観光に出かけるドイツ人は少なかったので、この手洗い付きのタンクがついているトイレはこちらでは知られていませんでした。
サラリーマンの服装がどの人も同じ
通勤している男性を見て、「皆同じような服装だね」。
それまで気がつかなかったけれど、そう言われてよく見ると、確かに同じような色、形のスーツ姿の男性が(30年以上前だからね)ゾロゾロと歩いている!
おまけ:最近のドイツの自動販売機

こちらはドイツ鉄道の駅で見かけた自動販売機です。
ドイツの駅で売られている自動販売機の飲み物やお菓子って、とても高いので未だに利用したことがありません。
これは2020年で500mlのミネラルウォーターが2ユーロ。(今のレートなら320円くらい)
スーパーでミネラルウォーターのペットボトルを買っておいて、外出時はそれを持ち運ぶのが一番です!

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